こ、ここはどこの惑星ですか？と言いたくなるようなちょっとした異次元体験ができちゃうのが「軍艦岩」。
山の頂上（といってもちょっとした丘くらい）にそびえる岩が、下から見ると軍艦のように見えることからこの名がついたとのこと。
　
この異次元空間は台北市内にあり、標高192メートルと地元台湾のハイキング愛好者にとってもお手軽なレジャーコースで。
軍艦岩に登ることを日課にしているという達者な地元のおじいちゃん、おばあちゃんもたくさんいます。

この軍艦岩へは、いくつか登山口がありますが、台北北部の天母エリアにある「国立陽明交通大学」キャンパス内の登山口からも行けます。
（ちなみに台湾の大学や小中学校はかなり開放的で、授業がない時間にはグラウンドやプールなどを一般市民に開放しているところが多いです。）

😷コロナウィルスの影響により、、関係者以外は立入禁止となる場合があります。キャンパス内の登山口から登りたい方は出発前に開放状況を確認することをおすすめします❗️

キャンパスの門をくぐって道なりに前進しながら、坂を登っていくと軍艦岩登山口に辿り着きます。

 

この登山口から頂上まで、ほぼずっと整備された階段の道が続きます。
標識も各所にあり、他にもハイキングを楽しむ人がいるので迷子になる心配もありません。
ゼイゼイ言いながら階段を登ること30分弱、急に視界が開けたと思ったら、そこにはどこか他の惑星に迷い込んだかのような景色が広がっているのです！
 

滑らかな白とクリーム色の岩肌が青空のなかに広がる様は、ほんとうにここは台北市の真ん中なのか！と目を疑ってしまうほど。
頂上からは台北市が一望でき、天気の良い日は台北101のビルなども遥か彼方に望むことができます。
日ごろ運動不足な身にはわずか30分弱の道のりも少々こたえましたが、軍艦岩のこの素晴らしい眺めはそのキツさをすべて吹き飛ばしてくれる爽快さがありましたよ。
観光の時間に余裕があるときにはちょっとここまで足を伸ばしてみるのもいいかもしれませんね！

 

【スポット名】軍艦岩（国立陽明大学）
【所在地】台北市北投区立農街二段155号

※上の情報は、2022年8月上旬のものであり、予告なく内容が変更となる場合があります。

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