フランスの新型コロナウイルス最新情報

フランスの新型コロナウイルス最新情報

フランス / パリ 他1都市

フランス・パリにおける新型コロナウイルスの現地情報をまとめました。

フランスに行きたいと思っている方やリピーターの皆さんのご参考になればうれしいです。

 

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<目次>ブルーの文字を選択するとその項目にジャンプします。

 

 

1. 新型コロナウイルス感染症の現状とフランス入国関連情報

■ 新型コロナウイルス感染症の現状

6月からのワクチン接種対象者を拡大して積極的に進められたことにより、感染症の状況がコントロールされ、生活を取り戻すことができています。

6月末からの各種の制限措置緩和より、レストランや美術館などの各業界で徐々に営業が再開されてきています。

 

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感染者数や感染状況の詳細や統計データなどは、次のウェブサイトで確認できます👇

 

 

■ フランス入国措置について

8月現在、フランスへの渡航レベル3(渡航中止勧告(感染症) ※一部抜粋


現在フランスへの入国制限は、各国・地域の感染状況に応じて3つのカテゴリー(グリーン、オレンジ、レッド)に分類されております。いずれのカテゴリーの国・地域からフランスに入国するかによって制限措置の内容が異なります。

※日本は、最も規制の少ない「グリーン」に分類

◆「グリーン」の措置

・渡航にあたって特別な理由:必要なし(ワクチン接種の有無にかかわらず)
・日本からフランスに渡航する場合の新型コロナウイルス感染検査:ワクチン接種済みの者は、新型コロナウイルス感染検査不要。ワクチン未接種の者は出発72時間前以内のPCR検査または抗原検査による陰性証明書が必要(12歳以上のみ、12歳未満は不要)
・フランスに到着後の自主隔離:必要なし(ワクチンの接種の有無にかかわらず)
・日本を含むグリーン国・地域からフランス入国する際に提出する誓約書(Engagement sur l'honneur):必要

 

ワクチン接種済と認定されるための要件
(1)欧州医薬品庁(EMA)に認められているワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、及びジョンソン&ジョンソン)の接種
(2)ワクチン接種証明が有効と認められるための条件
・ 2回接種が必要なワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ)の場合は、2回目接種から7日後
・ 1回接種のワクチン(ジョンソン&ジョンソン)の場合は、接種から28日後


大人がワクチン接種済みの場合、同行する未成年者も同じ条件が適用されます。
※ フランス入国に際しては、日本国内で発行された海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が認められます(フランス国内で運用されている衛生パスとしては使用できません)。

 

詳しくはこちらからご確認ください👇

 

 

■ 日本入国措置について

2021年9月20日(月)以降にフランスから日本に入国する方で、入国時の新型コロナウイルス感染検査で陰性と判定された場合には、検疫所長が指定する場所での3日間の待機と3日目の新型コロナウイルス感染検査が求められていましたが、これが免除されました。

2021年10月1日(金)以降にフランスから日本に入国する方で、入国時・帰国時の検疫で、有効なワクチン接種証明書の「写し」を提出する方は、検疫所が確保する宿泊施設での3日間の待機や、入国後14日間の待機期間の一部が短縮されました。
※入国後14日間の待機期間の一部を短縮するためには、入国後10日目以降に自主検査を受け、厚生労働省(入国者健康確認センター)に陰性の結果を届け出ることが必要。入国時の新型コロナウイルス感染検査にて、陰性と判断された方は、公共交通機関の利用を避けて移動の上、入国後14日間の残りの期間を自宅等で待機することが求められます。(※一部抜粋)

👉ワクチン接種証明書の「写し」の提出について(厚生労働省ホームページ)

 

日本における新型コロナウイルスに関する水際対策措置については、厚生労働省ホームページでご確認ください。

👉水際対策に係る新たな措置について

 

◆「出国前検査証明書」の提示

海外から日本へ入国するすべての方は、国籍を問わず、検疫所へ「フライト出発前72時間以内に受検し、陰性であることを示した検査証明書」の提出が必要です。

👉検査証明書の提出について (厚生労働省ホームページ)

👉厚生労働省が定めるフォーマットに基づく新型コロナウイルス検査証明書を取得できる検査機関リスト(パリ市を含むイル・ド・フランス地域圏)(在フランス日本大使館)

 

詳しくはこちらからご確認ください👇

2. フランス政府による感染拡大防止策

■ 衛生パスポート(Pass sanitaire)について

フランスでは2021年7月1日(木)よりEU域内共通の衛生パスポート(EU Digital COVID Certificate)が欧州連合(EU)によって導入されました。

 

◆ 衛生パスポート(pass sanitaire)※一部抜粋
フランスでは、以下の証明書をもって衛生パスポートと認められる(QRコードが付されたデジタル証明書 あるいは QRコードが付された紙の証明書)とされる。

ワクチン接種証明書(EU共通フォーマット
・ 2回接種が必要なワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ)の場合は、2回目接種から1週間経過後(国内活動)又は2週間経過後(海外渡航)
・ 1回接種のワクチン(ジョンソン&ジョンソン)の場合は、接種から4週間経過後
・ コロナ罹患経験者は、ワクチン接種から1週間経過後(国内活動)又は2週間経過後(海外渡航)(接種は1回のみ)

・ 一部の国や場所への入国は48時間以内、通常72時間以内に取得したRT-PCR検査または抗原検査に基づく陰性証明書(EU共通フォーマット)
・過去11日前から6ヶ月前の間に、RT-PCR検査または抗原検査に基づき新型コロナウイルスに感染していたことを示す証明書

 

衛生パスポート提示の義務化

7月21日(水)より対象施設利用時に18歳以上の者の衛生パスポート提示の義務化が適用されました。

違反者は135EURの罰金の対象となります。また、12~17歳の未成年については、9月30日(木)から同パスポートの提示義務化となります。

 

衛生パスポートの提示義務対象施設は以下👇(2021年8月9日(月)時点)

・50名以上が集まる娯楽及び文化施設 (美術館、映画館、遊園地、フェスティバル、スタジアム、スポーツジム、プール)

・レストラン、バー(いずれもテラス席含む)

・各県の地方長官が指定する百貨店やショッピングセンター

・セミナー

・長距離移動のための交通機関(電車、バス、飛行機) ※市バス、トラム、メトロ、TER、RERは対象外

・病院や高齢者施設などを訪問する同伴者、見舞客及び患者(救急搬送される患者は除く)

・娯楽イベント、フェアー、見本市など(参加人数の規模を問わない)

 

詳しくはこちらからご確認ください👇

 

🌟フランス全土において黄色いベスト運動(ジレ・ジョーヌ)と野党政治家による呼びかけによって多数の衛生パスポートや義務的ワクチン接種反対デモが実施されています。
 同様のデモにおいては、議員事務所などに対する破壊行為や暴力行為が発生し、逮捕者も報告されていますので、見かけた場合は近づかないようご注意ください。

 

 

■ コロナウイルス検査について

フランスでは、地方保健局(l’ARS)、検査機関(Laboratoire)、病院、薬局、各市町村役場の特設検査場、空港、鉄道駅付近等において、

PCR検査、簡易的な抗原定性検査(Antigénique) 、抗体検査(血液Sérologique)を用いた新型コロナウイルス感染検査を受けることが可能です。

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薬局では、簡易的な抗原検査(Antigénique)のみ受検できます。処方箋なしでも検査可能です。

 

◆ 検査機関(Laboratoire)検索方法

Santé.fr(仏語)では、 最寄りの検査機関の場所を検索できます。

サイトを開き、左上に検索したい住所を入力し、虫眼鏡マークをタップすると、地図上に最寄りの検査機関の場所が表示されます。

 

※予約の可否は各検査機関の規定によります。ご利用前にご自身でご確認ください。

※処方箋を持たない非居住者の受検は有料となりますので、事前に料金を確認することをおすすめします。

 

詳しくはこちらからご確認ください👇

 

 

■ フランスのマスク事情(着用必須場所)

フランスでは、商店、公共交通機関、職場や作業場、学校施設など屋内のマスク着用が義務化されています。

※2021年10月4日(月)より、週の新規感染者数が10万人あたり50人未満となった以下の47の県では小学校でのマスク着用義務が解除されます。2021年9月30日(木)の時点でパリ、イル・ド・フランス地域は引き続きマスク着用要。詳細 : フランス政府公式サイト(仏語)

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屋外では以下の場合において、マスクの着用が義務付けられています。(11歳以上)
違反者は135EURの罰金の対象となります。※障害者は適用外


屋外でもマスク着用義務となる場所
・市場、骨董市、路上にある出店(露店)
・権利要求のデモ集会やフェスティバル集会などのために人が集まる公道の場所、建物施設の出入口などで人の出入りが密集する時間帯、公共交通機関の停留所、学校や大学施設の前、礼拝施設の前
・公道上で順番待ちの列が構成される場所(商店の入り口、映画、飲食店バーなど)

 

※フランスでは、マスクの配布はしていません。新型コロナウイルス発生初期にはマスクが不足していましたが、現在では生産・供給が安定しており、スーパーや薬局などで購入できます。

 

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3. パリ市内各施設の営業状況

商店や美術館、レストラン店内などが(一定の収容人数制限あり)徐々に営業再開しているものの、一部のホテルやナイトショーなど秋頃からの再開予定としている店舗も多くあります。

◆劇場(ナイトショー)

リドムーランルージュクレイジーホースパラディラタンなどは9月中旬より営業再開予定。

 

セーヌ川クルーズ

バトーパリジャンバトービュスなどは6月20日(日)より営業再開。

2021年8月9日(月)より、衛生パスポートまたは48時間以内のPCR検査陰性証明の提示が義務付けられています。

 

■ レストラン

2021年8月9日(月)より、レストラン、バー(いずれもテラス席含む)の利用の際、衛生パスポート提示が義務付けられています。

レストラン入り口にて、衛生パスポート(紙またはQRコード)をスタッフに提示し、二次元バーコードが無事に読み取れたら席に案内されます。

 

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●再開状況

カジュアルなレストランなど徐々に営業再開しているものの、9月頃からの営業再開予定としているレストランも多くあります。

実際の利用時の営業状況などは、ご利用前に各店の公式ウェブサイトまたは電話での確認をおすすめします。

 

●店内の状況

・ 入店時に連絡先情報の記入 (氏名、電話番号、メールアドレスなど) を求められることがあります。

  また出入口や通路が一方通行に指定されている店舗があります。

・ 入店時のマスク着用は必須ですが、オーダー後はマスクをはずしても大丈夫です。

  サービス係と会話をするときや、お手洗いや退店のために店内を移動するときには再びマスクを着用しています。

・ 感染リスクを最小限にするための取り組みとして、メニューの二次元バーコード読み込み (各自のスマートフォンで確認)  を導入している店舗が増えています。

  また、会計時はカードや非接触での決済が増えています。

 

■ 店舗・百貨店

百貨店や店舗では衛生パスポート提示の義務はありませんが、県庁の判断で、売場面積2万㎡以上のショッピングセンターやデパートでも衛生パスポート提示義務が導入される場合があります。

ご利用前に各店の公式ウェブサイトまたは電話での確認をおすすめします。

 

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各店舗の扉には、マスク着用や入店時人数制限などの案内告知
 
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●再開状況

営業再開している店舗がほとんどです。

惜しまれつつも閉店した店舗も目立ちますが、2005年より老朽化の為閉館していたパリの老舗百貨店「サマリテーヌ」など、新オープンした店舗もあります

 

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●店内の状況

・各店舗の扉には、入店に際し守ってもらいたいこと(マスク着用必須やソーシャルディスタンス維持など)の告知が設置されています。

・各店舗ソーシャルディスタンス維持を計算し、入店可能人数を設定しています。混雑している場合は、入店にお待ちいただく場合があります。

・出入口や通路が一方通行に指定されている店舗があります。

・ 各店舗消毒液が設置されているので、入店時には消毒するようにしましょう。

・  感染リスクを最小限にするための取り組みとして、会計時はカードや非接触での決済が増えています。

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■ 美術館、観光スポット

2021年7月21日(水)より、50人以上が集まる娯楽・文化施設の入場の際、衛生パスポートまたは72時間以内のPCR検査陰性証明の提示が義務付けられています。

各文化施設の入り口にて、衛生パスポート(紙またはデジタル証明書)をスタッフに提示し、二次元バーコードが無事に読み取れたら中に進み、荷物検査を通り、チケットの購入または事前購入チケットの提示をして、見学開始となります。

 

一部の観光施設などの入場券購入について、事前に時間指定のオンライン予約が必須となっているところもありますので、
ご利用前に必ずご自身で最新の情報をご確認ください。

衛生パスポートのチェックのため、各文化施設の入り口で並んで待つ場合がありますので、予定より早めに行くことをおすすめします。

 

衛生パス
 
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●再開状況

営業再開している施設がほとんどです。

リニューアルまたは新しくオープンした施設もあります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください

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●店内の状況

・館内はマスク着用が義務付けられています。

・ソーシャルディスタンスの維持を守って見学するように案内が告知されています。

・ 各施設に消毒液が設置されているので、入館時には消毒するようにしましょう。

・見学の順番が指定されていたり、出入口や通路が一方通行に指定されている施設があります。

・ セキュリティー強化のため、荷物検査があります。スーツケースや大きな手荷物は持ち込み禁止となっております。
  手荷物はできる限り最小限にお願いします。

 

 

 

■ メトロなどの公共交通機関

すべての公共交通機関の利用時にはマスク着用が義務付けられています。

出入口や通路が一方通行になるように床にシールが貼られていたり、切符売り場や、駅構内の椅子、メトロ車内にはソーシャルディスタンス用シールが貼られるなど、感染拡大対策がされています。

 

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メトロ構内でのコロナ感染予防対策の広告と、ごみ箱
 
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メトロ車内のソーシャルディスタンス用シール

 

 

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パリ郊外に行く電車の駅構内には消毒液が設置されています。

 

※2021年8月9日(月)より、長距離移動のための交通機関(電車、バス、飛行機)は衛生パスポート提示が義務付けられていますのでご注意ください。

 


フランス・パリにおける新型コロナウイルスの現地情報を紹介しました。

安心してフランス旅行ができるように、この記事が少しでも参考になると嬉しいです。

 

※JCBプラザ ラウンジ・パリでは、各検査機関の問い合わせや予約の代行は承っていません。

※ご自身で紹介している各サイトにて最新情報をご確認することをおすすめします。

※上の情報は、2021年月10月上旬のものであり予告なく変更となる場合があります。

 
◎お問い合わせ
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