フランスの新型コロナウイルス最新情報

フランスの新型コロナウイルス最新情報

フランス / パリ 他1都市

投稿者:JCBプラザ・スタッフ

フランス・パリにおける新型コロナウイルスの現地情報をまとめました。

フランスに行きたいと思っている方やリピーターの皆さんのご参考になればうれしいです。

 

※この記事の内容は、2022年9月7日(水)時点での情報です。

 

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<目次>

 

 

1. 新型コロナウイルス感染症の現状とフランス入国関連情報

 

■ 新型コロナウイルス感染症の現状

2021年6月からのワクチン接種対象者を拡大して積極的に進められたことにより、感染症の状況がコントロールされ、生活を取り戻すことができています。

2022年3月14日(月)からワクチン・パスの提示義務が一部の施設を除き解除され、各種の制限措置緩和により、レストランや美術館などが制限なく利用できるようになっていましたが、2022年8月1日(月)から、すべての場所においてワクチンパスの提示義務がなくなりました。

 

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感染者数や感染状況の詳細や統計データなどは、次のウェブサイトで確認できます👇

 

 

■ フランス入国措置について

<日本政府側>
2022年7月1日(金)から、日本からフランスへの渡航レベル1「十分注意してください。〔感染症〕に引き下げられました外務省海外安全ホームページ)

 

<フランス政府側>
2022年7月31日(日)までは、フランスへの入国制限は、各国・地域の感染状況に応じて3つのカテゴリー(緑・オレンジ・赤)に分類され措置がありましたが、2022年8月1日(月)からカテゴリーの廃止およびすべての水際措置が撤廃されました。

これにより、渡航者の出身地、出発地にかかわらず、フランス海外県を含むフランス領に渡航の際は、渡航者から提出するものは一切なくなりました

 

 

■ 日本入国措置について

これまで、フランスから日本へ帰国するにあたり、日本国厚生労働省の求める「出国前検査証明」、「誓約書」、「質問票」が必要でしたが、有効なワクチン接種証明書を保持しているすべての帰国者・入国者については、「出国前検査証明」は不要になりました(2022年9月7日(水)より施行)。


ただし、有効なワクチン接種証明書を保持していない場合はこれまでどおり「出国前検査証明」、「誓約書」、「質問票」が必要です。

 

◆「出国前検査証明書」の提示 

海外から日本へ入国する、有効なワクチン接種証明書を保持していないすべての方は、国籍を問わず、検疫所へ「フライト出発前72時間以内に受検し、陰性であることを示した検査証明書」の提出が必要です。
フランスの薬局で行われている抗原検査は、日本政府の指定している「抗原定量検査」ではないため帰国のための有効な検査とはなりません。十分ご注意ください。

厚生労働省が定める検査証明書を取得できる検査機関は限りがあります。検査機関についてはこちらをご確認ください。

 

👉厚生労働省が定めるフォーマットに基づく新型コロナウイルス検査証明書を取得できる検査機関リスト(パリ市を含むイル・ド・フランス地域圏)(在フランス日本大使館)

👉検査証明書の提出について(厚生労働省ホームページ)

 

💁情勢などにより都度変更が生じますので、ご自身で各サイトにて最新情報をご確認ください。

 

 

 

2. フランス政府による感染拡大防止策

 

■ ワクチン・パス(Pass Vaccinal)について

ワクチン・パス(Pass Vaccinal)提示について

♦️2022年1月24日(月)より、対象施設(レストラン、バー、映画館、劇場、スタジアム、長距離鉄道(TGV))利用時など16歳以上の者のワクチン・パス提示の義務が適用されていたすべての場所において、2022年3月14日(月)より、ワクチン・パス提示義務は解除となりました。

 

● 病院など一部施設でのみ衛生パス(ワクチン接種証明、陰性証明、回復証明のいずれか)の提示義務は維持されてきましたが、2022年8月1日からすべての場所にて提示義務が解除されました。

 

 

 

 

■ コロナウイルス検査について

フランスでは、地方保健局(l’ARS)、検査機関(Laboratoire)、病院、薬局、各市町村役場の特設検査場、空港、鉄道駅付近等において、PCR検査、簡易的な抗原定性検査(Antigénique)、抗体検査(血液Sérologique)を用いた新型コロナウイルス感染検査を受けることが可能です。

薬局では、簡易的な抗原検査(Antigénique)のみ受検できます。処方箋なしでも検査可能です。

 

※予約の可否は各検査機関の規定によります。ご利用前にご自身でご確認ください。

※2021年7月7日(水)以降、処方箋を持たない非居住者の受検は有料となりますので、事前に料金を確認することをおすすめします。

 

詳しくはこちらからご確認ください👇

 

 

■ フランスのマスク事情(着用必須場所)

2022年2月2日(水)以降、屋外でのマスク着用義務は解除されました。 

2022年2月28日(水)以降、レストランや劇場、コンサート会場などの屋内でもマスク着用義務が解除されました。

2022年5月16日(月)以降、電車、バス、飛行機などの公共交通機関利用時のマスク着用義務が解除されました。

 

🌟屋外・屋内ともにマスク着用義務は解除されましたが、一部医療機関によっては引き続きマスク着用を求められる場合があります。(2022年8月現在)

 

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3. パリ市内各施設の営業状況

 

商店や飲食店、エンターテインメント施設、劇場などは営業再開しています。また、一部のホテルや観光施設なども2021年秋頃から営業再開しています。

最新情報は各店舗のウェブサイトやSNSなどでご確認されることをおすすめします。

 

 

■ レストラン・エンターテインメント施設など

2022年1月24日(月)より、レストランやバー、劇場などの利用の際、ワクチンパスまたは衛生パス提示が義務付けられていましたが、2022年3月14日(月)よりワクチン・パス提示義務が解除となりました。

 

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●再開状況

レストランなど徐々に営業再開しているものの、営業時間を短縮したり、定休日が増えた店舗も多くあります。

実際の利用時の営業状況などは、ご利用前に各店の公式ウェブサイトやSNSなどでの確認をおすすめします。

 

◆劇場(ナイトショー) : ムーランルージュクレイジーホースパラディラタンなどは2021年9月中旬より営業再開。

セーヌ川クルーズ : バトーパリジャンバトービュスなどは2021年6月20日(日)より営業再開。

※ただし、ショーの回数、クルーズの本数などは状況に応じて縮小される場合があるため、各サイトで最新情報をご確認ください。
 

●店内の状況

・ 2022年2月28日(月)以降、入店時のマスク着用は必須ではなくなりました。

・ 感染リスクを最小限にするための取り組みとして、メニューの二次元バーコード読み込み(各自のスマートフォンで確認)を導入している店舗が増えています。

  また会計時は、クレジットカードやコンタクトレスでの決済が増えています。

 

パリ市内のクルーズの関連記事はこちら👇

 

 

 

 

■ 店舗・百貨店

ご利用前に各店の公式ウェブサイトやSNS、また店舗の入り口で推奨されているプロトコールの確認をおすすめします。

 

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各店舗の扉には、消毒やマスク着用奨励などの案内
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●再開状況

営業再開している店舗がほとんどです。

惜しまれつつも閉店した店舗も目立ちますが、休業期間中に改装工事をしてリニューアルオープンした店舗や新しくオープンした店舗もあります。

 

●店内の状況

・店舗によっては、入店に際し守ってもらいたいこと(マスク着用の奨励など)の告知が設置されています。

・各店舗に消毒液が設置されているので、入店時には消毒するようにしましょう。

・感染リスクを最小限にするための取り組みとして、会計時は、クレジットカードやコンタクトレスでの決済が増えています。

 

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こちらの記事もぜひご参考にしてください👇

 

 

 

 

■ 美術館、観光スポット

2022年1月24日(月)より、娯楽・文化施設の入場の際、ワクチンパスまたは衛生パス提示が義務付けられていましたが、2022年3月14日(月)よりワクチン・パス提示義務は解除となりました。詳しくはこちら

各文化施設の入り口にて、荷物検査を通り、チケットの購入または事前購入チケットの提示をして、見学開始となります。

 

2022年2月2日(水)以降、すべての文化・スポーツ施設(劇場やスタジアムなど)における収容人数制限はなくなりましたが、事前に時間指定のオンライン予約が必須となっているところがほとんどですので、ご利用前に必ずご自身で最新の情報をご確認ください。

※料金が無料の場合でも時間指定のオンライン予約が必須となる施設が多くあります。

各文化施設の入り口で並んで待つ場合がありますので、予定より早めに行くことをおすすめします。

 

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●再開状況

営業再開している施設がほとんどです。実際の利用時の営業状況などは、ご利用前に各店の公式ウェブサイトやSNSなどでの確認をおすすめします。

リニューアルまたは新しくオープンした施設もあります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

👉パリ中心部に新スポット誕生!コンコルド広場を一望する歴史建造物「オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ」

👉パリの新スポット!建築家・安藤忠雄氏が手掛けたモダンアートの美術館「ブルス・ド・コメルス - コレクション・ピノー」

 

●店内の状況

・ 2022年2月28日(月)以降、館内でのマスク着用は必須ではありませんが、各施設のプロトコルに従って見学ください。ご利用前に各施設のプロトコルの確認をおすすめします。

・ 各施設に消毒液が設置されているので、入館時には消毒するようにしましょう。

・ 見学の順番が指定されていたり、出入口や通路が一方通行に指定されている施設があります。

・ セキュリティー強化のため、荷物検査があります。スーツケースや大きな手荷物は持ち込み禁止となっています。手荷物はできる限り最小限にお願いします。

 

 

 

 

■ メトロなどの公共交通機関

2022年1月24日(月)より、長距離移動のための交通機関(電車・バス・飛行機)はワクチンパスまたは衛生パス提示が義務付けられていましたが、2022年3月14日(月)よりワクチン・パス提示義務は解除となりました。詳しくはこちら

2022年5月16日(月)以降、電車・バス・飛行機などの公共交通機関利用時のマスク着用義務が解除されました。

 

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メトロ構内でのコロナ感染予防対策の広告とごみ箱
 
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メトロ車内のソーシャルディスタンス用シール

 

 

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パリ郊外に行く電車の駅構内には消毒液が設置されています。
 

 

フランス・パリにおける新型コロナウイルスの現地情報を紹介しました。

安心してフランス旅行ができるように、この記事が少しでも参考になるとうれしいです。

 

※JCBプラザ ラウンジ・パリでは、各検査機関の問い合わせや予約の代行は承っていません。

※情勢などにより都度変更が生じますので、ご自身で各サイトにて最新情報をご確認することをおすすめします。

※上の情報は2022年月9月初旬のものであり、予告なく変更となる場合があります。

 

◎お問い合わせ

日本から(お電話):JCBプラザ ラウンジ・パリJCBプラザコールセンター(日本)

現地にて(お電話・ご来店):JCBプラザ ラウンジ・パリ

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