<LA発>ロサンゼルス発祥の地、オルベラ街で歴史に触れよう♪
ダウンタウン・ユニオンステーションからアラメダストリートを渡った徒歩約5分のところにあるオルベラ街。17世紀後半に集落が作られ、ロサンゼルス発祥の地とされ、このあたりはロサンゼルス・エル・プエブロ歴史史跡となっています。
ユニオンステーション中央側からオルベラ街へ入る入り口には碑が建っており、「天使の女王の町」と記されていて、そこから天使のいる町「ロサンゼルス」と称されるようになったそうです。
オルベラ街入り口横には広場があります。平日でも、音楽やダンスを楽しむ人たちがのんびり過ごしています。毎年5月5日のシンコデ・マヨ、9月4日のロサンゼルス・バースデー・セレブレーションなどには、お祝いのイベントが行われ、たいへんなにぎわいです。
早速通りに入ってみると、ところ狭しとお土産屋さんが連なっており、カラフルな色に心躍ります♪
なんだか怪しいものもありますが、見ているだけでも楽しめます。
このオルベラ街は200メートル足らずの距離ですが、ぎゅ~っとロサンゼルスの歴史が凝縮されています。何気なく歩いていると通り過ぎてしまいそうな白壁の建物に「Avira Adobe」の看板を発見! こちらの建物は、1818年に建てられた現存の最も古い建物として当時の調度品とともに見物することができます。入場料は無料です。
その他にも、オルベラ街内にSepulveda Block Museum、America Tropical Interpretive Centerをはじめ、広場周辺にはItalian American Museum、Chinise American Museum、Plaza Firehouse、Pico Houseなど展示物を見ながら歴史に触れることができる施設が集まっています。
どの施設も閉まるのが早いので、午前中に訪れて、その後昼食を楽しむのがGood★
気軽に食べられる屋台やマリアッチが音楽を奏でてくれるおしゃれなレストランで、ブリトーやタコス、デザートにはチュロスなどのメキシコ料理が楽しめます。
オルベラ街には、公衆トイレもありますので安心して見学できます。トイレのある建物の中に移民が入植した当時のロサンゼルスの風景や建物の写真が飾られていますので、現在と見比べてみるのも面白いですよ。
さっと見れば10分、じっくり見れば1時間以上過ごせるオルベラ街。ついでにチャイナタウンなども行かれてはいかがでしょうか?
お問い合わせは、JCBプラザ・ロサンゼルスまでどうぞ。
※上の情報は、2021年6月中旬のものであり、内容は予告なく変更となる場合があります。