<LA発>【2023年路線、料金システム変更】JCBカードを使ってスマートにMTAに乗車しよう!

<LA発>【2023年路線、料金システム変更】JCBカードを使ってスマートにMTAに乗車しよう!

アメリカ本土 / ロサンゼルス

投稿者:JCBプラザスタッフ

●2023年6月よりメトロ路線が変更となりました。

パサディナ方面とイーストロサンゼルスをつないでいたL Line(Gold)がリトル東京で分断され、パサディナ方面とロングビーチ方面をつなぐA Lineに、イーストロサンゼルスとサンタモニカをつなぐE Lineに結合されましたので、ご注意ください。
※旧路線名もさまざまな所に残っている場合があります。

詳しくはこちら


 

観光に便利なMTAメトロレール(地下鉄、電車)に乗る際は、TAPカードという再利用可能のプラスチックカードもしくはTAPアプリが必要となります。※紙の切符はありません。
TAPカード・TAPアプリにチャージしておけば、メトロレール(地下鉄、電車)だけでなく、ラピッドバス(快速バス)や通常のMTA路線バスも、乗車時に丸い磁気部分にカードを当てるだけで乗車できます。

また、サンタモニカのビッグブルーバスなど、他のシティーバスに乗り換えが必要な場合、最初の乗車時にNon-MTA Transfer料金(MTA以外の提携会社への乗り換え料金)を同時に支払うとTAPカードにその記録がチャージされ、乗り換えも便利です。(提携バス会社によっては、紙のトランスファーチケットが発行されることがあります。)
※TAPカード・TAPアプリを利用した場合のみ、片道2時間以内なら追加料金なしで他のMTAメトロレール/バスへの乗り継ぎ(トランスファー)が可能です。バスで現金支払いした際はトランスファーができません。


【目次】ブルーの文字をクリックするとその項目にジャンプします。

●2023年7月より料金システムが変わりました!

TAPカード・TAPアプリの利用方法は簡単。
希望の金額をTAPカードまたはTAPアプリにチャージし、乗車毎に自動精算。
1日のTAP料金キャップ額がUS5ドルのため、4回目以降は請求されずUS5ドル分で乗り放題になります。
同一日の乗車1回目、2回目:US1.75ドル 3回目:US1.50ドル 4回目以降:無料

また7日間の料金キャップはUS18ドルとなりますので、7日間US18ドルで乗り放題です。
※TAPカードは、複数人で使用できません。おひとり1枚ずつお求めください。
※子供運賃:運賃対象の大人ひとりにつき、6歳以下のお子様2名まで無料

 

◆TAPカードを持っていない場合の券売機の使い方 

1、最初にA「English」を選択し、次の画面でA「Buy a TAP card」を選択。

2、A「Metro Pass」を選ぶ。

3、「パスのシステムが変わりStored Valueで利用してください。料金キャップ(請求最高額)ができ、到達した後は無料で利用できます」との説明文が書かれています。Aを押す。

4、「$1.75」「$3.50」「$5」「$10」「$20」「Other Amount」「Multiple Tap cards preloaded with $5.00 each」が選べます。
 乗り換えがあっても2時間以内の違う路線への乗り継ぎは無料なので、片道分なら$1.75、往復分なら$3.50。
同じ路線で途中下車を考えているのならば、$5を入れておくと乗り放題になるので手間がかかりません。

 Multiple Tap cards preloaded with $5.00 eachを選ぶと2~5枚までUS5ドル分の金額が入ったTAPカードを一度に発行できます。

5、支払い金額が表示された精算画面になるので金額を確認、カード代のUS2ドルが加算されています。
 Multipleで購入した場合にはUS5ドル×枚数分とカード代US2ドル×枚数分が表示されます。
 JCBカードを差込みすばやく引き抜くと、「Credit」または「Debit」を聞かれるので、Aの「Credit」を選択。

6、支払い完了の画面が表示されます。レシートがほしいときはEを押す。一定の時間で画面が切り替わるので押し遅れないように注意してください。

7、TAPカードが出てくるので、改札やバス乗車口のtapと書かれたターゲット部分にカードを当て、緑色でGOと出ていれば、ゲートを通過できます。
  赤色でNOと出た場合は、タッチ不良、残高なし、2重タッチのいずれかが考えられます。
  駅によっては改札ではなくTAPマシンのみの場合もあります。(写真中央&右)
  改札を出る際(下車時)には、タッチは不要です。

 

◆TAPカードを持っている場合の券売機の使い方

1、Aで「English」を選択後、F「Reload your TAP Card」を選択。 画面に従い、TAPカードを丸い磁気部分にタッチさせる。
  または、何も選ばずにTAPカードをそのまま丸い磁気部分にタッチさせ、チケットの種類を選ぶ画面へ移動。


2、F「Stored Value」を選ぶ。

3、「$1.75」「$3.50」「$5」「$10」「$20」「$40」「$60「」「Other Amount」が選べます。
 乗り換えがあっても2時間以内の違う路線への乗り継ぎは無料なので、片道分なら$1.75、往復分なら$3.50です。同じ路線で途中下車を考えているのならば、$5を入れておくと乗り放題になるので手間がかかりません。

4、支払い金額が表示された精算画面になるので、JCBカードを差込みすばやく引き抜く。

5、再度TAPカードを丸い磁気部分にタッチさせる。

6、完了の画面が出るので、レシート印刷や残額を確認したい場合には、すばやくEを選択。
残額の画面が出るので、さらにEを押すとレシートがプリントされます。

 


◆TAPカードの残額、料金キャップ(請求最高額)状況の確認方法

1、TAPカードを丸い磁気部分にタップする。

2、H「TAP Card Balance」を押す。

3、カードに残額が残っていれば、Stored Valueに金額が表示されます。
また、カードの有効期限も表示されます。
ここで I「Fare Capping Status」を押すと当日の料金キャップ状況を確認できます。

4、1日と1週間の料金キャップ状況をグラフで見ることができます。1日の料金キャップはUS5ドル、1週間の料金キャップはUS18ドルです。それを超える金額は請求されません。
写真は2回乗車した後の確認画面。「あとUS1.50ドル分使うと本日は無料!」と表示されました。3回乗る時はUS1.50ドルしか差し引かれません。
確認が終わったら、E「Finish」で終了してください。

 

バスでチャージする場合、ドライバーへその旨伝えてからお支払いください。
TAPカード・TAPアプリは、DASHバス(通常US0.50ドルが割引でUS0.35ドル)やカルバーシティバスなど提携バスの乗車の精算にも使え、小銭がない場合には便利ですが、残金の返金はできません。

関連記事の<LA発>【2023年】MTA路線、料金システム変更のお知らせも重ねてご覧ください。

アメリカ本土

ロサンゼルス

<LA発>【2023年】MTA路線、料金システム変更のお知らせ


★゜・。。・゜゜・。。・゜☆旅のおともにJCBカードをお忘れなく☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

※駅券売機により、クレジットカードの認識がされにくいものがありますので、その際には違う券売機をご利用ください。
※上の情報は2023年7月上旬のものであり、料金や操作方法は予告なく変更となる場合があります。

◎お問い合わせ
現地にて(お電話・ご来店):JCBプラザ・ロサンゼルス