【ウィーン観光】交通手段徹底ガイド|トラム?タクシー?観光バス!!|モデルコースもご紹介!!
海外旅行で気になるのは「現地の移動手段」
石畳の街を延々と歩くのはちょっと大変…。
かといって、タクシーばかり使うのも気が引けるし、専用車はコストが高い上に「自分で散策した感」が薄れてしまう…。
電車やトラムの乗り方がわからない…。
そんな不安、ありませんか。
ウィーン観光の交通事情をリアルに解説!!
今回は、JCB現地在住スタッフが実際に乗車した体験をもとに、ウィーンの交通手段を徹底ガイドします。
「どれを選べばいい?」「どう乗るの?」そんな疑問を解消しながら、快適で安心な移動方法をお届けします!
※ご紹介するのは2025年12月末時点の情報です。一部交通規制などによってご渡航の際と状況が異なる場合があります。
【目次】
1. トラム
基本情報
路線図(※2025年12月末時点)
乗り方/チケット料金/乗り換え案内
2. タクシー感覚!!乗り放題の観光バス(JCB利用可能!!) - Hop On Hop Off
現地スタッフおすすめモデルコース(Hop On Hop Offバス Yellowライン利用)
プチ・アドバイス
3. おまけ <2度目以上のウィーン観光の方にお勧めのディープな観光名所> Yellowライン利用
基本情報
路線図(※2025年12月末時点)
乗り方/チケット料金/乗り換え案内
基本情報
路線図(※2025年12月末時点)
乗り方/チケット料金/乗り換え案内
現地スタッフおすすめモデルコース(Hop On Hop Offバス Yellowライン利用)
プチ・アドバイス
現地スタッフおすすめモデルコース(Hop On Hop Offバス Yellowライン利用)
プチ・アドバイス
1. トラム
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基本情報
「トラムや地下鉄、電車は別料金?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
実は、ウィーン市内のトラム・地下鉄・バスは同じチケットで乗車可能です。
下の図は地下鉄の路線図ですが、この範囲内(正確には市内ゾーン Zone100 内)であれば、トラムも地下鉄も同じ1枚のチケットでOK。
バスも同じですが、観光では地下鉄とトラムだけで十分楽しむことができます。
シュトラッセンバーン(Straßenbahn)→トラム・路面電車
U-Bahn→地下鉄(※一部地上走行)
S-bahn→都市圏鉄道(近郊電車)地下鉄より長距離・郊外向け
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路線図
路線図の見方と降車後の観光地までの目安所要時間
| 駅名 | 路線(ライン) | 降車後の所要時間 |
|---|---|---|
| Schönbrunn | U4(緑ライン) | シェーンブルン宮殿まで徒歩5分 (降りると既にシェーンブルン宮殿の外壁がすぐ道路の向こう側にあり、正門までは徒歩5分程度) |
Stephansplatz
| U1(赤ライン) | ランドマーク、シュテファン大聖堂まで徒歩2分 (最寄りの出口から外に出ると目の前に大聖堂) |
| Praterstern | U1(赤ライン)+U2(紫ライン) | プラーター入り口まで徒歩3分 (降りるとプラーターの入り口がすぐ目の前に) |
ウィーンには主要駅が3つ!!
ウィーン中央駅(Wien Hauptbahnhof)
市街南東側に位置し、カールスプラッツやベルヴェデーレ宮殿に近い。
→ 国際列車や長距離列車の主要ハブで、ヨーロッパ各都市への移動に最も利用されます。ウィーン・ミッテ駅(Wien Mitte)
市街北東側、シュタットパーク近く。
→ 空港アクセスの拠点で、CAT(City Airport Train)やS-Bahnが発着するため、観光客に人気。ウィーン西駅(Wien Westbahnhof)
市街南西側、マリアヒルファー通りに近い。
→ 以前は国際列車の主要駅でしたが、現在は長距離列車の多くが中央駅に移行。
→ 現在は一部の国内列車や地域列車が発着。
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乗り方/チケット料金/乗り換え案内
●乗り方
日本では電車に乗る際には必ず改札を通りますが、
ウィーンには改札はありません。
駅や停留所にあるのは、チケットを打刻する小さな機械だけです。
●チケット
| 券種 | 料金 | ルール |
|---|---|---|
| 3.20EUR
| 片道のみ有効: 乗車開始駅で打刻し、80分間有効。途中下車や往復利用は不可 利用可能範囲: U-Bahn(地下鉄)、S-Bahn(市内区間)、トラム、バス 空港は追加料金: ウィーン国際空港(Zone 101)は市内ゾーン外 S-Bahn利用の場合は追加運賃が必要 CATは別料金 打刻必須: 駅や停留所の打刻機で必ず刻印すること 検査に注意: 打刻なし、チケットなし、往復利用などが発覚した場合、 約€100以上の罰金+身分証明書提示が求められる |
| 7時間チケット | 10.20EUR |
時間内乗り放題 使用開始時刻が書かれている場合のみ打刻不要 有効時刻がチケットに記載されている場合あり |
| 24時間チケット | 28.90EUR | |
2026年1月1日より運賃改定(デジタルチケットの割引情報) 上記料金は公式サイトの発表を基に記載しており、変動する場合がございます。 | ||
購入方法: ①アプリ/ウェブサイト ②U-Bahn乗車前のチケット売り場 ③Straßenbahn車内設置の券売機 ④Tabak売店 | ||
U-Bahn乗車前のチケット売り場
Straßenbahn車内設置の券売機(打刻の機械も車内にあり)
※ウィーンでは、車内や駅の入り口付近で抜き打ちの検査が頻繁に行われます。
有効なチケットを提示できない場合、高額な罰金と身分証明書の提示が求められます。
現地スタッフのおすすめは、24時間券などの乗り放題チケットです。
時間内なら何度でも乗れるので、「目の前に行きたい方向のトラムが来たら、気軽に乗れる」という大きなメリットがあります。
観光中に都度チケットを買う手間がなく、ストレスフリーに移動可能です。
●乗り換え案内
ウィーンの公共交通機関を調べるなら、公式情報は Wiener Linien のサイトで検索が可能です。
ただし、旅行者にとっては少し使いにくいと感じることがあるかもしれません。
現地スタッフのおすすめは、日本でご自身が使い慣れているMapアプリで経路を検索する手段です。
視覚的にわかりやすく、出口案内も表示されるととても便利です。
(一部ヨーロッパで使用できないものがありますので事前にご確認ください。)
どのようなツールが使いやすいかは人それぞれ。
ウィーン渡航前や滞在先のホテルなどで、ぜひご自身に合った方法を試してみてください。
✅ 電車の運行状況について
「電車は時間通り来る?」と聞かれると、必ずしもそうではありません。
しかし、日中は便数が多いため長時間待つことはほとんどありません。
昼間10分以上待つのは長距離列車くらいという感覚です。
✅ タクシー事情
ウィーンでは、地元の人もタクシーをよく利用します。
コンサート文化もあるため、流しのタクシーは時間帯を問わず見つかりやすいです。
2. タクシー感覚!!乗り放題の観光バス(JCB利用可能!!) - Hop On Hop Off
観光要所だけに停留する、時間内乗り降り自由の観光客向けのバスです。
| Yellowルート | シェーンブルン宮殿/マリアヒルファーシュトラッセ/ウィーン中央駅/ナッシュマルクト/ベルベデーレ宮殿 |
| Blueルート | プラーター・ウィーン市街の外周一周+プラーター |
| Redルート | プラーター・ウィーン市街の外周一周 |
季節ごとに少し郊外のワイン居酒屋やナイトコースなども設定されます。
詳しくは以下の公式ホームページをご覧ください。
Vienna Sightseeing ► City tours in & around Vienna特に現地スタッフのおすすめルートは Yellowルート です。
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現地スタッフおすすめモデルコース(Yellowライン利用)
<<09:00>>オペラ座・カールスプラッツを出発
右側の窓がおすすめ。国立オペラ座や美術館など、ウィーンならではの美しい建築を車窓から楽しめます。
写真はVienna Sights Seeing 公式ホームページより引用しております。
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<<午前>>シェーンブルン宮殿
宮殿内の見学、庭園散策、カフェ、動物園まで見どころ満載。
宮殿奥のグロリエッテは必見。頑張って登った先には、市街を一望できる圧巻のパノラマ。併設カフェでアップルシュトゥルーデルなど名物スイーツを味わえば、まるで王族気分。
正門から見た宮殿
グロリエッテ(内部は現地スタッフのおすすめカフェです)
グリロッテからの宮殿とウィーンの街並みビュー
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<<午後>>マリアヒルファーシュトラッセ
ウィーン最大級のショッピングストリート。銀ブラ気分でショッピングを満喫。
日本未上陸ブランドや、現地で人気のスムージーもぜひ試してみてください。
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<<夕方>>ナッシュマルクトを眺めながらベルベデーレ宮殿へ移動
クリムトの名作『接吻』を鑑賞。
混雑を避けるために、事前のオンラインチケット予約と、早め/遅めの時間帯の来館がおすすめです。
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<<夜>>ベルベデーレ宮殿近くのビール醸造所レストランやウィーン子行きつけのルーフトップカフェへ
本場のクラフトビールを飲み比べながら、名物スペアリブを堪能。ウィーンの夜を締めくくる最高のひとときです。
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プチ・アドバイス
★ 降車予定がなくても楽しめるポイント
車窓からウィーン中央駅や新興エリアのゾンウェント地区を通過するため、中心部とは異なるウィーンの景色を満喫できます。
★ オペラ座周辺での楽しみ方
国立オペラ座やカールスプラッツに戻った後は、周辺に多くのカフェがあります。ウィーンらしい伝統的なカフェでくつろぐのはもちろん、ルーフトップからシュテファン大聖堂を眺められるスタイリッシュなカフェもおすすめ。夜カフェ巡りやナイトライフを楽しめば、まるでウィーン子気分です。
★ 座席の選び方
座席は自由に変更可能です。特に前方席は人気なので、少し早めに行って右側の窓際を狙ってみてください。
★ チケット購入方法
- オンライン
- 国立オペラ座のチケット売り場
- 黄色の制服を着た街頭スタッフ
いずれもJCBカードで購入可能です。
チケットタイプによっては観光スポットの入場券付きなど、さまざまなオプションがあります。
さらに、多くの期間でディスカウントが行われているので要チェック!
チケットオフィスへ
車内の様子
日本語音声もあります
3. おまけ <2度目以上のウィーン観光の方にお勧めのディープな観光名所> Yellowライン利用
<1> シェーンブルン宮殿
①季節ごとのイブニングコンサートや夏の野外コンサートなど、様々なイベントがあります。
②クリスマスマーケット
宮殿前の広場で広大なクリスマスマーケットが楽しめます。
<2> ナッシュマルクト
少しずつ新しいエリアも開設されています。
例えば、2025年11月に新しくできたエリア「マルクトハーレ・アム・ナッシュマルクト」では、
1階で購入した地元グルメを屋上にある綺麗めなテラスで楽しむことができます。
<3> 美術史美術館
世界最大のピーテル・ブリューゲルのコレクションをはじめ、レンブラント、フェルメール、ルーベンスの傑作や古代エジプトからルネサンスまでの宝物を収蔵。
カフェも一度は訪れるべきスポットです!!
歴史的な建造物の壮麗なカフェでいただく朝食は、まさに特別な体験。朝から営業しているので、優雅な1日のスタートにぴったりです。
ウィーン滞在中に1日は美術史美術館の朝食を選んでみるのはいかがでしょうか。
予約しなければ座れない場合もありますので、旅程が決まり次第早めにホームページをチェックしてみてください。
<4> 自然史博物館
非常に多くの貴重な展示品を鑑賞できます。ヴィレンドルフのビーナス、恐竜の巨大骨格、ヨーロッパ最大級の隕石など、見どころ満載です。

