パリ観光移動に便利な水上バス「バトビュス」で乗り放題1日体験!
「バトビュス/BATOBUS」は、セーヌ川を移動する水上バス。バトー(船)とビュス(バス)が合体したそのネーミングのとおり、船から眺めも楽しみつつ、バスのように利用できるのが大きな特徴です!
【目次】
バトビュスの紹介(乗船場・チケットの種類)
乗船場は下のとおり。
エッフェル塔→アンバリッド→オルセー美術館→サンジェルマンデプレ→ノートルダム大聖堂→パリ植物園→パリ市庁舎→ルーブル美術館→コンコルド広場
ほとんどの乗船場はパリの主要な観光スポットから近いのですが、パリ植物園は植物園の入り口まで徒歩で約10分かかります。
各乗船場周辺の案内は、詳しくはこちらをクリック!
1日(24時間)券と2日連続(48時間)券があります。24時間でも十分楽しめますが、48時間券は24時間券との料金差が少なくたいへんおトクです!
チケットの種類や料金についてはこちらをクリック!
※「ルーブル美術館」乗船場だけチケット売り場がなく、購入ができませんのでご注意ください。
一般的なセーヌ川遊覧クルーズでは、一度乗船すれば約1時間強の間、そのまま船上で景色を楽しみますが、「バトビュス」は水上バスなので、ある程度目的をもってパリをめぐるアクティブな方におすすめです😆
JCBプラザ・スタッフの体験談
JCBプラザ・スタッフが「バトビュス」体験をしてきました😉
JCBプラザ ラウンジ・パリから徒歩約10分の「オルセー美術館」乗船場から乗ることにしました。パリはこぢんまりとした街なので、オペラ地区に宿泊の方も徒歩でアクセスできます。
チュイルリー公園を抜けた先の橋を渡って到着。
乗り場には必ず「バトビュス」乗り場を示す看板と、有人窓口のスタンドがあります。次の出発時間はこのスタンドで確認できます。
窓口でJCBカードで1日券を購入し、しばらくすると船がきました。
※「ルーブル美術館」乗船場のみ、有人窓口がありません。
係員の方が下船客を誘導した後に、チケットを提示し乗船しました。
チケットは最初の乗船から24時間(または48時間)有効です。毎回乗船時の読み取り機に、残りの有効時間が表示されます。
購入したチケットは毎回乗船の際に係員に提示が必要となるので、紛失しないようご注意ください。
出発時は「次の停船所と所要時間の案内」、到着前は「到着地点周辺の観光名所」などの案内が英語でもあります。
船内はガラス張りのため、中からでも景色を楽しめます。日差しが強い日は、帽子やサングラスがあったほうが良いです😎!
船の一部は、屋根がなくオープンになっていますが、風が入ってこないときの船内は暑くなるので水分補給にも気を付けたほうが良いです。
そして、秋冬は防寒具をしっかり用意しましょう!
船の種類はさまざまで、船内に飲み物、お菓子の自販機がある船もあります。
船内は個別ベンチ
船内の自動販売機
デッキは風が心地良い
JCBプラザ・スタッフはオルセー美術館から乗り、「植物園」停船所で下船し、植物園を散策しました。
下船後、約10分歩いて植物園に到着。
この停船所だけ唯一スポットからやや離れていますが、他の停船所はどこも観光スポット近辺です。
植物園では4~5月は春のカラフルな花畑が堪能でき、8月末ごろから紅葉が始まります。
6月下旬でも連日猛暑のパリ。並木の下の木陰で涼む人たちの姿が多く見られました。
テイクアウトしたピザやサンドイッチを食べている人たちや、アイスクリームで休憩する家族連れなど、ゆっくりとした時間が流れていました。
春には色とりどりの花が咲き誇る植物園
暑い日は木陰でのんびり過ごすのが人気
夏はラベンダーや蓮の花が美しい
この「植物園」の敷地内には、有料のレジャー施設がいくつかあります。
動物園(Menagerie)、大温室(Grandes Serres)、そして国立自然史博物館(Grande Galerie de l'Evolution - Musee National Histoire Naturelle)はとくに家族連れに人気の観光スポットです。
雰囲気など、より詳しく知りたい方はこちらをクリック!
植物園の正面門からまっすぐ進み、建物の右奥の方へしばらく進むと見えてくる、ワラビーがいるゾーン(無料)へ歩きました。パリでも知る人ぞ知るスポットです。
しばらく園内で珍しい植物を観たり、自然からのエネルギーをもらって再出発!
公式サイトから次の船の時間をリアルタイムで確認できるのも効率よく回るポイントです!
出発時間のチェックはこちら!
画面をスクロールすると船のスケジュールがリアルタイムで表示されます。
スマホ画面では下のように表示されます。通常、船は20~30分に1本の間隔で運行しています。
パリはイベントが多いので、利用前にもあらかじめ運行状況を確認されることをおすすめします。
次は「パリ市庁舎(Hotel de Ville)」で下船し、マレ地区散策をすることにしました。
バトビュスでメトロよりスムーズに移動できました。 豪華な市庁舎の建築やオシャレなカフェや商店が立ち並び、いつ来ても活気あふれる地区です。ここで、マレ地区名物のファラフェルサンドやユダヤ式ベーグルをテイクアウトするもよし、レストランでランチ休憩も良いでしょう👌
セーヌ河岸では、お昼どきにピクニックしている会社員に観光客、ジョギングや筋トレしている人たち、カフェで本を読んでいる人たちなど、みな思い思いの時を過ごしています。観光の中でパリの日常シーンをたっぷり感じられるのもバトビュスの良いところかもしれません😉
次は「パリ市庁舎」から「エッフェル塔」乗船場へ。
その間、ルーブル美術館、アレクサンドル3世橋など船上から美しい建造物を眺められます👍
エッフェル塔乗船場では長蛇の列でしたが、下船者もかなり多く、待っていた人全員が乗船できました!
ハイシーズンはとくに「エッフェル塔」、「ノートルダム大聖堂」の乗船場は混み合うため、人数オーバーで乗れないこともあるそうです。
JCBプラザ・スタッフが利用した6月の平日は満席に近くなったものの、すべての停船所で、乗船希望者が乗れなかったことは一度も見かけませんでした。
ここではエッフェル塔を写真におさめ、出発点「オルセー美術館」へ戻りました。
時間に余裕がある方は、「エッフェル塔」から「シャイヨー宮」まで緑と噴水ゾーンを散策し、高めの位置からエッフェル塔全体像を写真におさめるのもおすすめです👍
シャイヨー宮あたりまで来たら、次はメトロ6号線で「トロカデロ駅(Trocadero)」から凱旋門のある「シャルルドゴール・エトワール駅(Charles de Gaulle Etoile)」まで行き、シャンゼリゼ通りを散策するなど、メトロとの組み合わせも効率の良い観光プランになるかもしれません。
セーヌ川を船で移動するのは開放感があり、渋滞の心配もなし😃
そしてセーヌ川近辺のパリ中心部は治安面でも比較的安心です。人混みの中のスリにさえ気をつければ、美しい場所ばかりなのです💕
ぜひバトビュスを乗り降りしながらパリのあちらこちらを散策してみましょう!
お支払いはJCBカードで!
※上に記載の内容は2023年6月体験時のものです。ご利用の際は内容が異なる場合があります。
バトビュス基本情報
◎バトビュス/Batobus
所在地:Port de la Bourdonnais, 75007 Paris, France
電話番号:+33176647912
催行日:毎日(悪天候により、やむをえず運行ルートに変更が生じたり、欠航になる場合があります。)
催行時間: 10:00AM~7:00PM(約20~30分ごと)
定休日:年中無休
※上の催行時間は、スタート地点であるエッフェル塔を出発する時間です。季節により運航時間が異なります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
<注意事項>
・出発時刻は、船会社の都合で変更になる場合があります。
・乗船人数が10人以下の場合は、運行が中止になる場合があります。
・セーヌ川の増水や船のメンテナンス、また2024年夏に向けてのイベントの関係で、船の種類や航路が変更となる場合や急遽欠航となる場合があります。いかなる理由でも返金できません。
・全席禁煙です。
・ドレスコードはありません。
・入口でセキュリティチェックがあります。手荷物は少量(容量が16リットル以下)でお越しください。セキュリティの規則は現地状況により予告なく変わることがあります。
(下の地図はエッフェル塔乗船場の場所です。)
※上の情報は2024年1月下旬のものであり、クルーズ会社側の都合や情勢などにより予告なく変更となる場合があります。
◎お問い合わせ
日本から(お電話):JCBプラザ ラウンジ・パリ、JCBプラザコールセンター(日本)
現地にて(お電話・ご来店):JCBプラザ ラウンジ・パリ