マドリッドの伝統と下町情緒を有する名店「CASA LUCIO/カサ ルシオ」
数ある候補のなかから今回は、マドリッドの伝統と下町情緒を有する名店「CASA LUCIO(カサ・ルシオ)」を紹介します。
地下鉄5号線「LATINA(ラテイナ)駅」で下車し、「PLAZA CEBADA`(プラサ・セバーダ)」方面出口に出てから、カラフルに装飾された「MERCADO DE CEBADAS(セバーダス市場)」(写真下)を左手に見ながら約100メートル西に進みます。
キオスコ(写真下)がある角を右折するとCAVA BAJA(`カバ・バハ)通りに入ります。
※「キオスコ」は日本で言う「KIOSK」(売店)です。


そこから30メ-トルほどでレストラン「カサ・ルシオ」の入り口に到着します。
外観は2ヵ所の入り口があるように見えますが入り口は1ヵ所のみです。
ドアを開けると明るいバルがあり、この日はワイン販売会社の新製品のキャンペーンガールがお出迎えでした。
店内

メニュー
■第1品目

Boquerones en vinagre(カタクチいわしの酢漬け オリーブの実添え)
酸味が食欲をそそります。大粒のオリーブには赤ピーマンが中に詰められています。
■第2品目

Jamon iberico de bellota(イベリコベジョータの生ハム)
イベリコ生ハムのなかでも餌にドングリのみを使用した最高級品です。
ハム自身の品質も大切ですが、切り方も重要! できるだけ薄く切って、口のなかで上質な脂がとろけるような食感が味をさらに引き立てます。
■第3品目

Huevo estrellado(フレンチフライドポテトの目玉焼き添え)
単純な料理ほど奥が深いといいますが、その見本のような一品です。
各界の著名人がこれを食べたさにこの店を訪れます。
お皿を出されたときに躊躇していたらウエイタ-がすかさず、熱い内にこうして卵を崩して揚げたイモに絡めるんだよ、と手助けしてくれました。
■第4品目

Callos madrileños(マドリッド風牛の胃袋の煮込み)
見た目よりさっぱりしていて、パプリカの風味と胃袋のモチモチとした歯ざわりがワインにぴったりです。
■第5品目
Rabo de toro(雄牛の尻尾の煮込み)
オックステ-ルシチューという料理がありますが、それよりもさっぱりした味わいです。それでも良く煮込んでいるので深みのあるコクがあります。
骨離れの良い尻尾の肉とコラ-ゲンたっぷりのソースを絡めてお召しあがりください。
■デザート

Arroz con leche(アロス・コン・レチェ)
通常のアロス・コン・レチェは牛乳で煮込んだ白米に砂糖、レモン、シナモン等で風味をつけたものが多いのですが、この店はバルセロナ方面でよく出されるクレマカタラーナのように、表面の砂糖を焦がしてカラメルソース仕立てにしてパリッと仕上げてあります。
カラメルソースの苦味がお米のふくよかなかおりと甘みを一層引き立てている一品です。
飲み物
■白ワイン
Mocen 2014 verdejo Rueda
ルエダ地方産のヴェルデホ種の葡萄で作ったワインです。青リンゴの爽やかな香りが清涼感を誘います。
■デザ-ト酒

Pedro ximenes El Candado
アンダルシアで産するペドロヒメネス種の白葡萄を干し、葡萄にして作ったデザートワインです。
甘い物が苦手な方でもケーキの代りにデザートワインで締めくくられると、スペイン料理もお腹のすわりがしっくりきます。
■食後酒
ORUJO(オルホ)
葡萄の搾りかすで作ったリキュ-ルで香草を香り付けしてあります。
今回の食事は初めから最後まで白ワインで通しました。
冷たくて香りの良い白ワインは今回のメニューに良くあっていました。
スタッフ

料理長|Alberto Pedro Andresº

サービス|メトレ(フロア長)Teodro Martin

◎CASA LUCIO/カサ ルシオ
所在地:c/ Baja 35 Madrid
電話番号:91 365 8217、91 365 3252
営業時間:1:00PM~4:00PM、8:30PM~0:00AM(深夜)
定休日:8月 1ヵ月(要確認)
★★★ついでに行ってみよう! レストラン付近のおすすめモニュメント★★★
MUSEO DE SAN ISIDRO(マドリッドの守護聖人 聖イシドロのミュ-ジアム)
所在地:PLAZA DE SN ANDRES 2
電話番号:91 448 1045
開館時間:9:30AM~8:00PM
休館日:月曜
入場料:無料
◎お問い合わせ
日本から(お電話):JCBプラザコールセンター(日本)
※上の情報は2015年7月中旬のものであり、メニューや営業状況などは店舗の都合により、予告なく変更となる場合があります。

