エスニック・タウンで壁画巡り
シンガポールでも、SNS映えする壁画(ウォールアート)が大人気💕
観光しながら壁画も楽しめる、おすすめのエスニック・タウンをご紹介します。
ノスタルジックなチャイナ・タウン
🔶地下鉄「チャイナ・タウン駅」(MRT Chinatown)周辺
チャイナ・タウンには、ここで生まれ育った有名な壁画家「Yip Yew Chong」さんの作品がたくさんあります。
この絵は、『中秋の名月』に子どもたちがランタン(灯篭)を作っている情景です。
シンガポールでは、この時期に月餅(ムーンケーキ)を食べます。
こちらは、旧正月の風習を描いた壁画です。
縁起の良い言葉を旧正月に飾る風習がいまも残っています。
最近では手書きのものより、印刷物が主流になってきました。
こちらは、いろいろな仮面を3輪車にたくさん積んで売っている様子です。
最近は、縁日などで出店していることはあっても、行商は見かけなくなりました。
この絵では、おばあさんが縫物をしています。
壁にかかる写真やカレンダー・うちわなどがレトロです。
エキゾティックなアラブ・ストリート
🔶地下鉄「ブギス駅」(MRT Bugis)周辺
地下鉄「ブギス駅」から徒歩数分の「ハジ・レーン/Haji Lane」という細い路地に入ると、レストランやバー、おしゃれな雑貨屋や個性的なブティックがあり、そして大型の壁画もあります。
これは、ショップハウスの一面にドーンと描かれたSFのような壁画です。
メキシコのマヤ文明のような絵。
レストランの壁一面を使い、窓の形もうまく利用していますね。
カラフルでエキセントリックな絵で彩られた、個性派レストランが並んでます。
これだけインパクトのある「ターバンおじさん」の絵があれば目印になるので、路地でも迷子にならないかも⁉
色彩豊かなリトル・インディア
🔶地下鉄「リトル・インディア駅」(MRT Little India)周辺
リトル・インディアは、地下鉄「リトル・インディア駅」(MRT Little India)から「ファラーパーク駅」(Farrer Park)までの広いエリアにあります。
この絵は、インド舞踊の絵です。
リトル・インディアでは、民族衣装であるサリーを着ている人に会える確率も高いです。
インドの寺院にお供えをしたり、自分の家の神様にお供えする花を売っている情景の絵です。
インド料理のレストランが並ぶレースコース・ロードは、昔は競馬場でした。
その名残で、躍動感あふれる馬が描かれています。
こちらは「ゾウ」のオブジェ。
壁画ではないのですが、インド風に装飾されたゾウが広場にいくつも展示されています。
こちらで紹介しているアートは、ほんの一部。
あまりの人気でここ数年、作品を置くスポットがドンドン増加中❗️
ぜひ、街歩きをしながら『お気に入り』に出会ってください。
散策をされる際は、水分補給を忘れずに☀️