内緒にしたい隠れ家的レストラン「Bistrot 64/ビストロ64」

内緒にしたい隠れ家的レストラン「Bistrot 64/ビストロ64」

イタリア / ローマ

 

 

今回はローマの中心から少々北へ行った、閑静な住宅地のなかにある、とっておきのレストランをご紹介します。

Bistrot 64/ビストロ64」はアウディトリウムやオリンピックスタジアムがある、フラミニオ地区にある小さなビストロ。

イタリアの素材をいかしながらも、見た目も味も芸術的な料理が楽しめると、有名レストランガイド各紙からも高い評価を得ているお店です。

 

しかも、なんとシェフは日本出身の能田耕太郎氏

能田さんのキャリアは神戸のグアルティエロ・マルケージから始まり、渡伊後はフィレンツェのエノテカ・ピンキオーリをはじめとする有名レストランで修業を積んだそうです。

ローマ近郊の名店エノテカ・トーレ時代に、某有名ガイドで輝かしい賞を受賞。

そして2016年、このBistrot 64でも、この有名ガイドから賞をうけている素晴らしいシェフなのです!

 

 

早速料理をいただいてみましょう。

まず、席に着くと、チーズと黒コショウ風味のパンと、パーネ・カラサウというサルデーニャ地方のパン、そしてイタリアでは見慣れない、あるおもてなしを受けました。

 

 

 

なんと、レモン水に浸されたおしぼり♡ なんて日本的な気配りでしょう。

 

さて、今回私たちが選んだメニューはシェフお任せの5皿が味わえる【Menu Degustazione】40ユーロです。

 

まずはアミューズブーシュ(先附)。

 

 

塩味のクレームブリュレ

パリパリとした表面はキャラメルで甘いのですが、下は塩味のプディング。甘さと塩気が絶妙です。

 

 

フィンガーフード4種。小さな料理ですが、どれも素材の味がしっかりとしています。

素材の組みあわせも良く計算されていて、口に入れると驚きの連続です。

 

 

そして前菜。 

 

 

 

料理が目の前に運ばれたときは驚きました。

アートのようにデコレーションされた前菜は、ひよこ豆のクリームアサリ添え

上にはパリパリとした黒キャベツの葉が飾られています。

エキストラバージン・オリーブオイルの風味が効いたクリームとアサリの滋味。

そしてパリパリのキャベツの葉っぱがとても良い相性。シェフのアイデアが光ります。

 

 

そして、プリモピアット。

 

 

L'ombrichello/ロンブリケッロというローマ近郊のうどんのように太いパスタのシチリア風ペースト。

シチリア産の赤エビとオレンジ風味の泡状ソースがかかっています。

綺麗なオレンジ色のこのパスタ。口に入れると、香りからは想像つかないぐらいのオレンジの爽やかな風味が口いっぱいに広がります。

トマトの酸味とオレンジの香りが良くあい、生のエビの甘さを引き立てます。

 

 

そしてセコンド。

 

 

ローマの伝統料理にオックステールの煮込みがあるのですが、こちらはシェフがその料理を「自分なりに解釈して」作られた料理。

柔らか~いオックステールのお肉部分のみを集めたベースの上には、セロリのクリームを挟んだビーツのスライスと、セーダノ・ラーパ(根セロリ)の千切りサラダが飾られています。

まろやかなお肉と、シャキシャキして、さっぱりした根セロリのコンビネーションが素晴らしい料理でした。

 

 

デザートもすてきなんです。

 

 

プレ・デザートのミカンのシャーベット

上にはかわいい小鳥のクッキーが、下には粉末のホワイト・チョコレート! が飾られています。

 

 

そして、メインデザートの「Rosa/ローザ」

ショウガとアーモンド風味のクッキー生地の上にはカルカデのムースがのっています。

カシス風味のメレンゲ板とラズベリーのソースがアクセント。

イタリア語でローザとはピンク色を表します。まさしくピンクのかわいいデザート!

 

いただいて感じたのが、どちらも素材の味がしっかり生きているということと、材料の組みあわせがうまく計算されていること。

シェフのセンスに脱帽です。

 

 

食後のコーヒーにはこんなおまけも。

 

 

ゴマ風味のマカロンと"かりんとう"のようなクッキー。

最後までサプライズの連続でした!

 

お店のコンセプトは「質の高い料理をお手ごろな値段で提供する」ということです。

この5品で40ユーロは本当におトクだと思います。

 

 

ワインの品揃えも良いので、ゆっくりとしたランチやディナーにおすすめです。

お店のスタッフもとても丁寧に対応してくれますし、シェフも料理の説明に顔を出してくれることが多いそうです。

この日もしっかりと料理の説明をしてくださいました☆彡

 

 

ちょっと足を延ばしても行く価値ありの「Bistrot 64」。

ぜひぜひおすすめしたいレストランのひとつです。

 


【予算】

アラカルト 前菜:13~15ユーロ

     プリモ:10~19ユーロ

     セコンド:30ユーロ

     ドルチェ:9ユーロ

コースメニュー:40~90ユーロ


 

【Bistrot 64/ビストロ64】

所在地:Via Guglielmo Calderini 64

電話番号:06-3235531

営業時間:<ランチ>金~日 0:30PM~3:00PM、<ディナー>月・木~土 7:30PM~11:00PM

定休日:火曜、主な祝日

交通アクセス:Piazzale Flaminio(フラミニオ広場)からトラム2番に乗り、終点のPiazza Mancini下車(7停留所)

       マンチーニ広場から徒歩約3分

BISTROT 64 公式ホームページ(伊語)

 

 

◎お問い合わせ

JCBプラザコールセンター(日本):(日本から)お電話でお申し込みください(通話料無料)。

 

※上の情報は2017年2月下旬のものであり、営業状況などは店側の都合により予告なく変更となる場合があります。