大火災から修復後のノートルダム・ドゥ・パリ大聖堂へ行ってきました!
パリ中心部にそびえたつ、ユネスコ世界遺産ノートルダム・ドゥ・パリ大聖堂。
2019年に起きた大火災は、パリの人たちだけでなく世界中の人々に大きな衝撃を与えました。
ノートルダム・ドゥ・パリ大聖堂は、5年半年の大規模な工事を経て、2024年12月に一般公開が再開しました

【目次】
★JCBプラザスタッフの体験談はこちら★
今回プラザスタッフは、再開間もなくのクリスマス前に事前予約なしでノートルダム・ドゥ・パリ大聖堂へ行ってきました
再開後のノートルダム・ドゥ・パリ大聖堂は、混雑が予想されることから日時指定オンライン予約システム(無料)が用意されており、この予約システムは見学希望日の2日前から予約が可能です。
プラザスタッフもオンライン予約を試みましたが、予約画面に移るまでも時間がかかり、予約画面に移ってもすでにすべての日にちが「Sold out」となっており、予約がとりづらい状態が続いていました😖
現地で待つのを覚悟して、予約なしで朝に行くことにしました。
アクセス方法は、メトロ4号線「シテ(Cité)」駅を出るとすぐに警察署(Préfecture de Police)の大きな建物(下の写真中央)が目の前に見えます。写真内矢印の方向へ進み、右に曲がると 、ノートルダム・ドゥ・パリ大聖堂が見えてきます。

メトロ4号線「シテ(Cité)」駅

警察署(Préfecture de Police)。矢印の方向へ進む。

ノートルダム・ドゥ・パリ大聖堂が見えてくる。
平日の9:00AM頃に到着すると、「予約なし」の看板のみが出ていて、荷物検査もありましたが待ち時間なくスムーズに中に入れました。
看板付近に立っていたスタッフによると、午後から混みあってくるようです。

平日9:00AM頃の様子。

「Entrance open without reservation」予約なしの看板案内。
火災前の記憶の中のノートルダム・ドゥ・パリ大聖堂の内部は薄暗い印象でしたが、修復工事後は石の壁や柱が白くきれいになり、全体的に明るい印象になっていました🎵
火災の煤がかかり黒ずんだ絵画やその他の芸術作品は職人の手によって見事に修復され、壁のフレスコ画やモチーフなども鮮やかな色彩を取り戻していました😄
プラザスタッフが訪れた日は、ちょうどステンドグラスやバラ窓から朝日の光が入り、ため息が出るほど美しかったです

主祭壇。奥にはピエタ像と黄金の十字架。

白く明るくなった内部に黄金のシャンデリアが映える。

鮮やかな色彩を取り戻した礼拝堂の壁。

バラ窓のステンドグラスから入る光もきれい。

真っ白い柱に映えるステンドグラスの光。

主祭壇を囲むイエス・キリストの生涯が描かれた彫刻の壁。
ゆっくり見学をして外に出ると、大聖堂前の広場には人が増えていました。
やはり10:00AM前の見学が、人が少なくおすすめです
入場口の前には「事前予約あり」、「事前予約なし」の看板が出ていました。
どちらに並べばよいかわからない場合は、その場の係員へご確認ください💁♀️

大聖堂前の広場の様子。

「事前予約あり」、「事前予約なし」の看板。
ノートルダム・ドゥ・パリ大聖堂の外観はまだ修復工事中でした。
正面向かって左側面には、修復工事の様子が見れる写真が大きなパネルで展示されていますので、興味のある方はぜひご覧ください😉
パリにご旅行の際には復活したノートルダム・ドゥ・パリ大聖堂に立ち寄ってみてはいかがでしょうか⭐

側面には修復工事の様子が展示されている。

煤を落としている様子の写真。
※上に記載の情報は、JCBプラザスタッフが2024年12月に視察した時の情報です。ご利用の際は内容が異なる場合があります。
予約方法
予約の手順を紹介します。ぜひ参考にどうぞ!
👇👇👇 予約はこちらから 👇👇👇
予約サイトを開いたら、人数を選択し「Next step」を押します。

希望の日時を選択し「Next step」を押します。
通常は見学希望日の2日前から予約が可能です。 ※イベントや諸事情により変更となる場合があります。

予約者の情報登録ページが表示されます。
Eチケットがメールアドレスに届くので、必ず受信ボックスを確認できるメールアドレスにし、間違いのないようご入力ください❗️
情報を入力後、「Next step」を押し、指示に従って予約を完了しましょう。
※通常お住まいの国では認証の手間なく受信ボックスが見れる方でも、海外に行くとデバイスが位置情報を検知し二次認証が必要になるケースがあります。
二次認証もスムーズにできるようご確認ください。

修復工事の様子(2023年)
2019年に起きた大火災で尖塔が崩落し、屋根の3分の2が焼失しましたが、12世紀のゴシック建築の代表的建造物の修復となると、相当な技術と費用を要するのは言うまでもありません。
JCBは、スポンサー企業のひとつとして、この多大なる修復工事に貢献しています。
コロナ禍の影響で修復工事が一時的に中断されていた時期もありましたが、
2023年12月には、尖塔が大聖堂の頂上に設置されました。先端の高さは地上から96メートルとなります。
修復工事に携わる方々へ敬意をこめつつ、工事現場の様子をお届けします😃

©Alexis Komenda

©Alexis Komenda

©Alexis Komenda
木材の骨格で作られていたため焼失した尖塔ですが、下の写真のように修復が進んでいました👍

©Patrick Zachmann

©Alexis Komenda

©Alexis Komenda
下の太くて長い木を見てください😲! 27メートルもあるそうです!
この美しい木材はヨーロッパ・オーク(楢の種)で、パリの南西にある森で伐採され特殊機材で慎重に運ばれました。あまりに巨大な木なので、通常は船のマストをつくっている専門業者へ依頼されたそうです。この一連の作業に、スポンサーの支援金が使われたと発表されました👍

©David Bordes

©David Bordes

©David Bordes

©David Bordes

©David Bordes

©Alexis Komenda
基本情報
🚩ノートルダム・ドゥ・パリ大聖堂/Cathedrale Notre Dame de Paris
所在地:6 Parvis Notre-Dame - Pl. Jean-Paul II, 75004 Paris
営業時間:月~金 7:50AM~7:00PM (木 7:50AM~10:00PM)/土・日 8:15AM~7:30PM (最終入場は閉館30分前)
定休日:無休
交通手段: メトロ4号線「CITE(シテ)駅」から徒歩約3分
※塔の見学は休止中。2025年内に再開予定。詳しくはこちら。
※施設の内部では、あいにくJCBカードが利用できない場合があります。現金をご用意ください。
※上の情報は2025年1月上旬のものであり、予告なく変更となる場合があります。
◎お問い合わせ(JCBカードをご用意ください)
日本から(お電話):JCBプラザ ラウンジ・パリ、JCBプラザコールセンター(日本)
現地にて(お電話・ご来店):JCBプラザ ラウンジ・パリ
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ノートルダム・ドゥ・パリ大聖堂の塔は、モンサンミッシェル修道院や凱旋門などを有するCMN(CENTRE DES MONUMENTS NATIONAUX)グループに属します。

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