【レトロな香港が溢れる】地元民がオススメな「元朗巡りコース」

【レトロな香港が溢れる】地元民がオススメな「元朗巡りコース」

香港/マカオ / 香港

みなさん、「元朗」という場所はご存知ですか。
観光客にとっては馴染みのない地名かもしれませんが、実は元朗には中国風の建物や、香港らしい屋台など、下町の雰囲気がたくさん残っていて、とてもノスタルジックな場所です。

今回は、JCBプラザ ラウンジ・香港のスタッフが「元朗」に行き、実際に体験したコースをご紹介します♪
このブログで、少しでも香港旅行の気分を味わって頂ければ嬉しいです❗️😊


香港市内から元朗までのアクセス

元朗は、香港のバックタウンですが、市内から出発しても電車に乗れば、わずか25分ほどで着くので、短期滞在の観光客にとっても、行きやすいエリアです❗️
移動手段は、「西鉄」がおすすめ。

出発点 ルート 所要時間
香港 香港駅→南昌→元朗 31分
尖沙咀 尖東→元朗 24分
紅磡 紅磡→元朗 26分

 


昼はローカルフードを勘能

お昼頃に西鉄の元朗駅に到着。

駅ビルは、華やかなショッピングモールですが、「A」出口と直結の歩道橋を渡ると、ローカルっぽさが漂う「元朗タウン」の景色が見えます。

お腹を満たさなければ、思い切り遊べません…
ということで、ラウンジスタッフは、観光客がよく訪れる麺屋で香港定番のワンタン麺と、牛すじ麺を注文しました!


お店の外観からもうレトロな雰囲気。歴史を感じますね
乾麺も販売していますので、お土産としても最適です。

牛バラは弾力があって歯ごたえがいい!

クリアスープが本当に美味しくて思わず全部飲んでしまいました…




「鶏蛋仔」&「格仔餅」

「青山公路」に沿って歩くと、両側に屋台が立ち並んでいます。
ラウンジスタッフは屋台の香ばしい香りに誘われて、香港名物の「鶏蛋仔/エッグワッフル」と「練乳入りワッフル」を買っちゃいました。

「鶏蛋仔/エッグワッフル」の発祥は、いろいろな説がありますが、
一説には、香港が非常に貧しくて物資が不足していた時代に、屋台の行商人が余った卵、バターとベーキングパウダーを利用して作ったのが始まりと言われています。
そのサクサクした食感が香港人の心を掴み、今もなお親しまれているローカルフードになったそうです。

「練乳入りワッフル」は練乳以外に、ピーナッツとバターもたっぷり入っていますので、甘党の方にオススメです。
 


屏山文物径で散策

お腹がいっぱいになったので、いよいよ「屏山文物徑」へ。
行き方はいろいろありますが、ラウンジスタッフは「軽鉄」という路面電車で行きました。


軽鉄は「屯門」、「元朗」、「天水囲」エリアしか走っていないので、
地元の人でも「乗ったことない!」という人がたくさんいるほど。😮
そして地下鉄みたいに改札がなく係員もいないので、全駅正真正銘の「無人駅」❗️(笑)

751番の「軽鉄」に乗って「屏山」駅に降りた後、屏廈路「屏廈路/PING HA ROAD」に沿って歩くと、屏山文物径に到着。



スタート地点には、今はもう使われていない工場があります。
「文物」のイメージと少しかけ離れていますが…

もう少し進むと…
なんと大昔の民家の姿が目の前に❗️
レンガ造りの家に囲まれて、まるで迷宮に入ったみたい…
道を迷わないように気を付けてね。😉

ここは「愈喬二公祠」。
16世紀に建てられた法定古跡。学校として使われていました。
大規模な修復が行わていますが、当時の学校の厳格な雰囲気がそのまま残っています。

ここは数百年歴史を持つ「楊侯古廟」。
古廟の造り自体は簡単ですが、色は鮮やかで細部までに絵が描かれています。

古廟の造り自体はとてもシンプルですが、
色は鮮やかで細部まで精巧に作られています。✨

香港で一番古い塔と言われている「聚星楼」。
昔、中国の官僚用の試験に合格するよう祈願の場所として使われていたため、
今でも受験シーズンになると、訪れる学生たちが多いのだそうです。😮


香港地元の味「大排檔」

「聚星楼」のすぐ隣は西鉄の「天水囲」駅。
日が暮れる前に、ラウンジスタッフは西鉄に乗って再度「元朗」へ出発。

夕方になると、元朗の「金輝径」あたりに「大排檔」という、いわゆる香港の伝統的な屋外レストランがたくさん開店します。
値段がリーズナブルで味もおいしいのですが、最近その姿が香港の中心部から消えつつあり残念。
香港を代表する食文化の一つなので、ぜひ試してみてください❗️

ラウンジスタッフは、香港式牡蠣オムレツ、牛肉炒めジャガイモ加えと、マテ貝とパプリカの炒め物を注文しました❗️
ビールを飲みながら香港らしい雰囲気が味わえて最高に幸せです💖


以上、ラウンジスタッフが実際に元朗に行った時のレポートでした!
元朗は、観光客にとっては聞き慣れていない名前かもしれませんが、実は昔から残っている老舗も建物もいっぱいあり、人情に溢れている町です。

もしその他にも「観光地としてあまり知られていないけど気になる場所がある…」という方はぜひJCBプラザ ラウンジ・香港にお問い合わせください😁



◎お問い合わせ 日本から(お電話):
JCBプラザ ラウンジ・香港JCBプラザコールセンター(日本)
現地にて(お電話・ご来店):JCBプラザ ラウンジ・香港

※上の情報は、2021年1月上旬のものであり、予告なく変更となる場合があります。
※屏山文物径内のスポットのオープン時間は異なります。