みなさん、香港旅行といえばどんなイメージがありますか。

ショッピング天国？美食の街？

 

実は山に囲まれた香港には、さまざまなハイキングスポット🌄が揃っているんです。

 

今回紹介するのは、海岸を楽しみながら、飛行機の離着陸を間近で鑑賞できる日帰りハイキングコース。

こちらのコースはJCBプラザ ラウンジ・スタッフが実際に体験したコースなので、初心者にもおすすめです。

 

 

【目次】下のリンクを選択すると、その項目にジャンプします。

 

東涌（トンチョン）は香港国際空港に隣接する、ランタオ島の観光拠点となる町です。

市内から少し離れていますが、バスや地下鉄でアクセスできるので、行きやすいところです。

 

出発点	ルート	所要時間
香港駅 (Hong Kong station)	MTR東涌線で東涌駅まで	約30分
尖沙咀駅 (Tsim Sha Tsui)	MTR荃湾線の茘景駅で乗り換え、MTR東涌線で東涌駅まで	約40分
旺角駅 (Mong Kok)	MTR荃湾線の茘景駅で乗り換え、MTR東涌線で東涌駅まで	約30分

 

東涌（トンチョン）～ 大澳（タイオー）

 

（https://www.discoverhongkong.com/hk-tc/index.html　香港旅遊發展局より引用）

 

こちらのコースは全長約15キロの本格的なハイキングコースです。

所要時間は約5時間。まずは東涌駅からスタートです。

東涌駅 B出口を出て、逸東村方面に向かって約15分歩き歩道橋を渡ると、まず最初の観光スポット「東涌砲台」に到着します。

 

【東涌砲台】

東涌砲台は、100年以上前に満州国政府によって、外敵や海賊から沿岸地域住民の生命と財産の安全を確保するために建設されました。

香港法定古跡にも指定されている史跡です。

 

近くで見ると、砲台の迫力がすごいと思いませんか？

歴史に興味がある方はぜひ一度訪れてみてください。

 

 

基本情報

【所在地】香港大嶼山東涌上嶺皮村旁

【電話番号】2208 4400

【営業時間】10:00AM～5:00PM

【休業日】毎週火曜（祝日は除く）、クリスマス、クリスマス翌日、元日、旧正月3日間

【入場料】無料

 

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続いて紹介する観光スポットは、また逸東村の近くにある侯王古廟です。

 

先ほど渡った歩道橋に戻ると、侯王古廟への案内標識があり、案内サインに従って歩くこと約15分で侯王古廟が見えます。

 

【侯王古廟】

侯王古廟は1765年に建てられ、香港一級歴史建築物に指定されています。

侯王古廟の特徴のひとつとされている屋根の上には、精巧に人物彫刻が施されていて、まるで生きているようです。

 

 

そのまま進んで侯王橋を渡ります。

 

ここは東涌湾の景色を眺める絶景スポット。

空を見上げると、東涌の繁華街と昂平高原を結ぶ昂平ケーブルカーが見えます。

昂平高原は天壇大仏や法蓮寺など、有名な観光スポットが揃っている場所です。

船やバスでは味わえない、ランタオ島の美しい景色を360度楽しむことができる昂平ケーブルカーもぜひ乗ってみてください！

 

ここの休憩所は飛行機の離着陸を間近で鑑賞できる場所でもあります。

 

この2年間、コロナの影響で旅行する機会がなかなかないと思いますが、こちらは港珠澳大橋です。

港珠澳大橋は中国（珠海）、香港とマカオを結び、珠江の河口湾を東西につなぐ海上橋です。

香港からマカオ港、珠海港までは全長約42キロ。

ランキングでトップ10に入る世界最長の橋で、橋とトンネルを組み合わせた海上交通としては世界最長です。

この橋が開通したことで、中国（珠海）から香港やマカオまでの車移動が約30分で到着できるようになりました。

 

 

海岸通りに沿ってそのまま進み、小さな村を通り抜けます。

ここからは本格的なハイキングコースの山道へ入って、静かな自然を感じながら美しい海岸線風景を楽しみます。

 

 

大澳の村が見えてきたらゴール地点到着です！

大澳（タイオー）はランタオ島にある昔から続く小さな漁村です。

人里離れた場所にあるためか、この100年間でほとんど変わっていません。

水上家屋が並ぶ風景は大澳の独特な魅力です。

 

 

大澳街市街には、たくさんの乾物屋が道の両脇に並んでいます。

小エビや貝柱、様々な干し物が揃っているので、お土産にいかがでしょうか？

 

 

小さい町ですが、レストランやお土産ショップもあります。

郷土料理を思う存分味わいながら、ゆっくり観光しましょう。

 

 

 

大澳⇔東涌	所要時間	備考
バス（11番）	50分	※帰りのルートは坂道が多いので、バス酔いしやすい方はご注意ください。
船	30分

 

 

以上、東涌（トンチョン）～ 大澳（タイオー）のハイキングコースのご紹介でした。

 

今回のハイキングコースはいかがでしたか。

いつもと違う香港を体験できる「大澳」へ足を伸ばしてみませんか？

 

 

 

日本から（お電話）： JCBプラザ ラウンジ・香港、JCBプラザコールセンター（日本）

現地にて（お電話・ご来店）：JCBプラザ ラウンジ・香港

 

※上の情報は2022年7月上旬のものであり、予告なく変更となる場合があります。

 

 

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