【現地在住者・旅プロが解説】世界一物価が高い?!スイス旅行の費用を抑えるコツ
アルプスの絶景、美しい湖畔の街並み、洗練された鉄道旅、そしてチョコレートや時計などの楽しみが詰まったスイス。
憧れの旅行先として人気が高い一方で、 「実際いくらかかるの?」「物価が高そうで不安 」と感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、 スイス旅行にかかる費用の目安 をはじめ、 航空券・ホテル・食費・交通費の相場 、 旅費を上手に抑えるコツ 、 初めてのスイス旅行でも失敗しにくいモデルコース まで、旅行計画に必要な情報をまとめてご紹介します。
さらに、現地での支払い・優待・旅先サポートまで見据えるなら、 JCBカードを活用することで、スイス旅行をより安心かつスマートに楽しみやすくなります。
単に安くするだけでなく、移動や買い物、旅先での過ごし方まで含めて「満足度の高い旅」に近づけるのがポイントです。
スイス旅行を検討中の方に「まずこの記事を見れば全体像がつかめる」と思っていただけるよう、必要な情報をできるだけわかりやすく整理しました。旅行計画の比較検討から、 現地でのおトクな楽しみ方 まで、ぜひ参考にしてください。
JCBならではの視点も交えながら、世界を旅した現地在住 旅のプロ がスイスをおトクに・快適に楽しむための実践的なヒントをお届けします✨
この記事(前編・後編)でわかること
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スイス旅行に必要な予算の目安
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航空券/ホテル/食費/交通費の最安相場
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旅費を抑えつつ満足度を高めるコツ
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初めてでも取り組みやすいモデルコース
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JCBを活用して、現地でより快適に旅するヒント
それでは前編、旅行費用についてご紹介します。
※ご紹介するのは2026年6月現時点での情報であり、金額はあくまで目安となります。
【目次】
1. スイス旅行の費用相場
まず押さえておきたいのが、スイスの通貨はスイス・フラン(CHF)で、ユーロ圏ではないという点です。
主要な観光地ではユーロを受け付ける場面もありますが、レートが不利になりやすいため、基本はスイスフランまたは クレジットカード決済 を前提に考えるのがおすすめです。
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スイスの物価目安
カフェでのコーヒー:約5〜7フラン(約1,000〜1,400円)
ファストフードのセット:約14〜18フラン(約2,800〜3,600円)
レストランでのランチ:約25〜35フラン(約5,000〜7,000円)
市内交通の1日券:約9〜15フラン(約1,800〜3,000円)
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旅行日数別の費用目安
カテゴリ | 1名あたり(オフシーズン~オンシーズン) | 内訳(オンシーズン) |
2泊3日の場合 | 約27万〜42万円 | ・航空券代:約14万〜25万円・ホテル代(2泊):約7万〜12万円・食費(昼・夜):約3万円・交通費:約4,000〜6,000円・観光費:約1万〜2万円・通信費(Wi-Fi等):約2,000〜3,000円・海外旅行保険:約2,000円 |
3泊4日の場合 | 約33万〜49万円 | ・航空券代:約14万〜25万円・ホテル代(3泊):約10万〜18万円・食費(昼・夜):約4.5万円・交通費:約4,800円〜・観光費:約2万〜2.5万円・通信費:約3,700円〜・海外旅行保険:約2,800円〜 |
1週間の場合 | 約48万〜74万円 | ・航空券代:約14万〜25万円・ホテル代(6泊):約20万〜35万円・食費(昼・夜):約7万円・交通費:約1万円〜・観光費:約4万〜5万円・通信費:約7,000円〜・海外旅行保険:約5,000円〜 |
個人旅行の場合(2週間) | 約76万〜130万円 | ・航空券代:約14万〜25万円・ホテル代(13泊):約42万〜78万円・食費(昼・夜):約14万円・交通費:約1.5万円〜・観光費:約6万〜8万円・通信費:約1万円〜・海外旅行保険:約8,000円〜 |
新婚旅行の場合 | 約25万〜37万円 | ・航空券代(2人分):約28万〜40万円 → 14万〜20万円/人・ホテル代(3泊):約10万〜18万円 → 約5万〜9万円/人・食費:約9万円 → 約4.5万円/人・交通費:約1万円 → 約5,000円/人・観光費:約4万〜5万円 → 約2万〜2.5万円/人・通信費:約3,700円 → 約1,850円/人・海外旅行保険:約5,600円 → 約2,800円/人 |
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スイス旅行の費用内訳を項目別にチェック
航空券 | スイス航空(エコノミー) | ANA(エコノミー)乗り継ぎ1回 | スイス航空(ビジネス) | ANA(ビジネス) |
1名あたり | 約180,000〜250,000円 | 約160,000〜240,000円 | 約500,000円〜800,000円 | 約550,000円〜900,000円 |
ホテル料金 | 中心地5つ星 | 中心地4つ星 | 中心地3つ星 | 山岳地帯 |
1泊1室あたり | 約70,000〜200,000円 | 約40,000〜75,000円 | 約28,000〜50,000円 | 約30,000〜90,000円 |
交通費 | スイスパス(3日間券) | タクシー(約15分) | 電車 | ベルンオーバーラントパス |
大人1名あたり | 約41,480円 | 約10,200〜13,600円 | 約1,160円 | 約40,800円 |
通信費 | eSIM | 現地SIM | ポケットWi-Fi | |
約1,770〜2,000円 | 約3,000〜4,000円 | 約3,000〜5,000円 | ||
食費 | ランチ | ディナー | スーパー | ベーカリー |
約5,000〜7,000円 | 約8,000〜12,000円 | 約1,500〜3,000円 | 約700〜1,500円 |
2. 現地在住の旅プロが教える スイス旅行の費用を抑える8つのコツ
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オフシーズンを狙う
オフシーズンの目安:
3〜5月(ゴールデンウィーク除く)
9月中旬〜11月オフシーズン
ホテルや航空券の価格が低く、混雑も避けることができる他にも、エアコンがないアルプスのホテルに滞在するにはちょうどよい気温で快適です。パノラマ列車なども景観をゆったりと楽しむことができます。
5月頃の雨天や一部の山岳リフトのメンテナンスによる運休の可能性もありますが、自然や文化体験に主眼を置く場合には、むしろ狙いめのシーズンにもなりえるのです。
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航空券は予約方法とマイル活用で差がつく!!✨
航空券をおトクに手配する基本
航空券には主に2つの料金タイプがあります。
ひとつは「公示割引運賃」と呼ばれるもので、航空会社が公式に提示している割引価格です。
もうひとつは「パッケージ料金」で、これは旅行会社が座席をまとめて仕入れ、自社の価格で販売するタイプの運賃です。
どの料金タイプの航空券を取り扱えるかは、旅行会社が持っているライセンスによって決まっています。
お得に航空券を購入したい場合は、パッケージ料金を扱っている旅行会社や予約サイト(例:Booking.com、スカイスキャナー)を利用するのがおすすめです。
※この場合、変更やキャンセルの手続きは全て購入先の旅行会社や予約サイトに連絡し対応してもらう必要があります。
また、航空会社の公式サイトで実施されるセールやキャンペーンも見逃せません。
何かあった際に柔軟且つ直接航空会社に問い合わせたい場合は、航空会社公式サイトで航空券を予約すると安心です。
マイルを活用して旅費を抑える
スイス旅行では、路線の都合からスターアライアンス系の航空会社(ANA、スイス航空、ルフトハンザなど)を利用することが多くなります。
国内線を頻繁に利用している方や、航空券は日系航空会社で通常通り購入するもののアップグレードだけマイルでしたい方には日系航空会社が便利ですが、
海外旅行を特典航空券でいくためにマイルをコツコツ貯めている方には、行き先がヨーロッパであっても
ユナイテッド航空のマイルを活用するのがおすすめです。
特に昨今燃油サーチャージが高くなっていますが、JCBで貯めたユナイテッド航空のマイルでANAやスイス航空の便を予約すれば、航空券の燃油サーチャージ料金はかからないということです!!
さらに、マイルの有効期限もありません。
スイス航空、ANAを利用する場合でもANAやスイス航空などのマイルでは燃油サーチャージや空港税がかかるものの、ユナイテッド航空のマイルでは同じ便・席を購入しても空港税のみで航空券の手配が可能です。
(※2026年6月時点の情報で、今後予告なく変更となる場合があります。)
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周辺都市を組み合わせて旅の幅を広げる
ミラノ、フランクフルト、ミュンヘン、ウィーンなど、周辺都市を組み合わせたヨーロッパ周遊プランにすると、スイスへの移動費を抑えられることがあります。
なかでもミラノやウィーン発は、LCCや乗り継ぎ便で比較的手ごろな運賃が見つかる場合があり、日程に余裕がある方には選択肢のひとつです。
特に、スイスだけでなくヨーロッパの別都市も楽しみたい方にとっては、ウィーン経由は旅程の組み方次第で満足度の高いルートになります。
空港や市内アクセスの分かりやすさもあり、初めての周遊旅行でも比較的組み立てやすいのが魅力です。
ミラノやウィーンで数日ゆっくり過ごして、長距離フライトの疲れを癒しながら街歩きを楽しみ、その後スイスへ向かうという旅程は、節約にもなりつつ、優雅な旅になるかもしれません。
さらに、日本からミラノ・ウィーンへは直行便もあり、比較的オーバーブッキングが少なく、落ち着いたフライトが期待できるのも嬉しいポイントです。
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快適さと予算のバランスでホテルを選ぶ
最低限、少しきれいめでそれなりのクオリティがあることを期待する方が多いでしょう。
スイスはヨーロッパの中でも特に清潔感があり、チューリッヒなどの都市部では、3つ星ホテルでも新しくてモダンな施設であれば、日本のビジネスホテルのように快適に過ごせることがあります。
一方、山岳地帯のホテルは、高級であっても木材を使った温もりのある内装が多く、素朴で「ほっこり」した雰囲気の施設も多いです。
そのため、都市部のようなスタイリッシュさや宮殿のような豪華さを期待していると、少しギャップを感じるかもしれません。
特にこだわりがなければ、山岳地帯では清潔感のあるホテルやシャレーを選び、都市部では比較的新しい3つ星ホテルに滞在することで、快適さを保ちつつ費用を抑えることができます。
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スイストラベルパスを上手に使う
スイストラベルパスとは?
Swiss Travel Pass(スイス・トラベル・パス)は、外国人旅行者向けのオールインワン交通パスで、以下が含まれます:
●スイス全土の電車・バス・船の乗り放題 90以上の都市での市内交通無料 500以上の博物館の入場無料
●一部の山岳鉄道(例:リギ山、スタンザーホルン、ストース)無料 その他の山岳交通(例:ユングフラウヨッホ、ゴルナーグラートなど)最大50%OFF
どのくらいお得?費用削減の具体例
例1:8日間のスイス周遊旅行(2等車)
チューリッヒ → インターラーケン(電車)CHF 75→無料
インターラーケン → ツェルマット(電車)CHF 90→無料
ゴルナーグラート登山鉄道CHF 95→CHF 47.5(50%OFF)
ユングフラウヨッホCHF 120→約CHF 90(25%OFF)
博物館3か所CHF 45→無料
市内交通(チューリッヒ・ベルン)CHF 30→無料
合計約CHF 455→約CHF 137.5 + パス代(CHF 419)= CHF 556.5
➡ 通常料金との差額:約CHF 101.5(約 20,000円)の追加ですが、利便性・予約不要・博物館無料・市内交通無料などを考慮すると、
特に家族旅行や初めてのスイス旅行には非常に価値があります。
例2:山岳観光中心の6日間プラン
スイスパス(6日間):CHF 379
山岳交通割引例:
ピラトゥス山:CHF 72 → CHF 36
ティトリス山:CHF 96 → CHF 48
シュニゲ・プラッテ鉄道:CHF 32 → CHF 16
ゴルナーグラート鉄道:CHF 95 → CHF 47.5
ユングフラウヨッホ:CHF 120 → CHF 90
➡ 山岳交通だけで約CHF→147.5の割引。
さらに都市間移動や博物館入場も含めると、合計でCHF 200(約 40,000円)以上の節約になることもあります。
都市間移動が多い方:Swiss Travel Pass(連続日数タイプ)
滞在型・日帰り中心の方:Swiss Travel Pass Flex(選択日タイプ)
山岳観光メインの方:地域パス(例:Jungfrau Pass、Tell Pass)+Half Fare Card
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カード決済を上手に使う
現金は最小限、基本はキャッシュレスが便利
万が一に備えてあらかじめ少しだけスイスフランを持っておくと安心ですが、
基本的にはクレジットカードなどのキャッシュレス決済を活用するのが手数料などを考慮してもおすすめです。
チップもクレジットカードで支払うことができます。
例えばCHF35.5CHFの場合、『CHF38(サーティエイト)プリーズ』と言うとスマートにチップも含めてお会計が可能です。
特にJCBカードの為替手数料はおトクです!!
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食事の取り方を工夫して満足度と節約を両立
地元料理を楽しみにする方も多いものの、チーズやポテト、パンなどのスイス料理が続くとちょっと和食も恋しくなりますよね😅
特に山ではあまり選択肢が多くなく、物価も高いです。
そんなときのために、フリーズドライの和食を“お守り”代わりに持っていったり、
飛行機では受託手荷物にして、小さめのペットボトルの日本の軟水を2〜3本用意したりしておくと便利です。
現地で役立つだけでなく、体にも優しく、ちょっとした節約にもなります。
※ただし、食べ物や飲み物の持ち込みには制限がある場合がありますので、必ずスイスのルールを確認し、守るようにしてください。
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食事や観光がセットになったチケットを活用する
交通・観光・食事がまとまったプランはコスパ良好で、特にお食事付きプランは、物価の高いスイスでの外食費を節約できるだけでなく、地元の味を安心して楽しめるのが魅力です。
例:スイス・グランドツアー(10日間)
含まれるもの:
スイス鉄道による移動(ルツェルン、インターラーケン、ベルンなど)
山岳鉄道(リギ山、ユングフラウヨッホ)
ホテル宿泊(プレミアムクラス)
朝食9回+夕食3回 チョコレート&チーズ体験
通常価格:約CHF 3,000〜3,500
個別予約より約CHF 400〜600(約80,000〜120,000円)の節約
3. JCBカードでスイス旅行をもっとおトクに楽しむ
いかがでしたか。世界を旅した旅のプロとしてもJCBカードを活用すると通常よりもさらに費用を抑え、安心して旅ができることに気がつきました。
特にスイスでは、時計や雑貨、ファッションなど“旅先で選びたいアイテム”に出会えるのも魅力のひとつです。
JCBカードを活用すると、買い物そのものが旅の楽しみになりやすく、おみやげ選びにも満足感が生まれます。
スイス現地での支払いをまとめやすく、優待やポイントも活用しやすいのがJCBカードの魅力です。
旅先で「せっかくなら少しおトクに楽しみたい」と思う方にとって、持っていてよかったと感じやすい1枚になるでしょう。
旅先での買い物や移動の支払いをスマートにこなしながら、会員向け特典も活用しやすくなります!!✨
それでは次回、後編ではスイス旅行のモデルコースや旅の基本情報、これだけ読めば安心してスイスにご出発いただける内容をお届けする予定です。

