<NY発>マンハッタンで地下鉄・バス(MTA)を乗りこなそう!

<NY発>マンハッタンで地下鉄・バス(MTA)を乗りこなそう!

アメリカ本土 / ニューヨーク

投稿者:JCBプラザスタッフ

マンハッタンの交通機関で、旅行者が頻繁に利用するのが地下鉄とバス(MTA)。

南北の移動は地下鉄、東西の移動はバスが便利です。
地下鉄とバスの利用には、非接触型決済システム「OMNY(One Metro New York)」(以下OMNY)またはMetroCardを使うと地下鉄からバスにトランスファー(2時間以内の乗り換え)をすることもできます。
便利なOMNYまたはMetroCardを利用して、マンハッタン観光を満喫しましょう!
※地下鉄・バスの運営会社MTAは、今後現行のMetroCardを廃止し、すべての地下鉄・バスの乗車をOMNYに切り替える方針を示している。

■清算方法:地下鉄に乗るには、OMNYまたはMetroCardか紙の切符を購入します。
現金を利用したい場合にはOMNY Card(US5ドル)もしくはMetroCard(US1ドル)を購入して現金でチャージしてください。

バスは現金(コインのみ)でも乗れますが、つり銭が出ないのでOMNYまたはMetroCardが便利です。

◆非接触型決済システムOMNY

OMNYの利用方法は3種類。乗車時にいずれかをOMNYリーダーに接触させるだけで利用できます。
●タッチ決済に対応したクレジットカード
●非接触型決済を設定済みのスマートフォンなどのデバイス
●OMNY Card

1回の乗車は一律US2.90ドル。OMNY Cardを購入する場合はカード代US5ドル。
月曜0:00AM(深夜)から日曜11:59PMまでの1週間の期間で同一カードもしくは同一デバイスを12回利用した場合、それ以降はチャージされず、自動的にその期間乗り放題になります。

複数人で同じカードやデバイスを利用したい場合、同じ経路であれば、本人を含め4人まで同時に利用可能です。
ひとつのOMNYリーダーに4回タップすることで無料トランスファーも4人分付与されますが、異なるOMNYリーダーにタップすると最初に付与されたトランスファーは無効になるので注意してください。

アメリカ本土

ニューヨーク

<NY発>NY MTAの非接触型決済システムOMNYで、JCBのタッチ決済が利用可能になりました!

ニューヨークの足と言えば地下鉄といっていいほど、地元の人だけでなく観光客も利用する「NY MTA」。 2023年までには、現行のメトロカードを廃止し、すべての地下鉄・バスの乗車を非接触型決済システム「OMNY(One Metro New York)」に切り替えていく予定です。 その新システムOMNYで、JCBのタッチ決済が利用可能になりました!

◆メトロカード/MetroCard

カードは地下鉄の窓口、券売機や観光案内所で購入できます。カード代はUS1ドル。

MetroCardを利用すると1回の乗車はUS2.90ドル。
 
●レギュラー/Regular(Pay-Per-Ride):
1枚で4人まで使用可能。
MetroCardを使えば、地下鉄~バス間の無料トランスファー(2時間以内の乗り換え)にも便利。

ただし、地下鉄から地下鉄へは無料トランスファーになりません。
 
●アンリミテッドライド(乗り放題)/Unlimited Ride:
7日間用のUS34ドルと7日間エキスプレスバスプラスのUS64ドル、30日間用のUS132ドルがあります。最終日の0:00AM(深夜)まで有効。
こちらは1名のみ対象となり、改札やバスの乗車口で一度読み込ませると同じ駅や同じバスルートでは18分以上経たないと再度使用できません。
7日間用チケットは、滞在中12回以上乗るとレギュラーチケットよりもおトクになります。

◆紙の切符(地下鉄)
●シングルライド(1回乗車券)/Single Ride:1回US3.25ドル。

券売機で発行してから2時間以内に利用しなければいけません。地下鉄~バス間のトランスファーは不可。

■券売機でのMetroCardの買い方
1. 言語を選ぶ:タッチパネルで選びます。主要駅の場合、日本語があります。
 

2. カードの種類を選ぶ:

・Fast US$9 MetroCard - US10ドルでカードを購入(チャージ金額はUS9ドル分、US1ドル手数料) 
※2019年4月末でボーナスは廃止となりました。
・MetroCard - 自分でチャージ額を決める。または乗り放題のカードを購入
・Single Ride - 1回券の購入
 

3. トランザクションを選ぶ:

・Refill Your Card - 手持ちのカードにチャージ可能。チャージの場合にはカード代はかかりません。
・Get Card Info - 残高確認ができます。
・Get New Card US$1.00 Fee Applies - 新規でカードを購入する場合、新規カード代としてUS1ドルがかかります。

4. カードのタイプ、金額を選ぶ:
・Regular MetroCard - 好きな額をチャージ。入金額が決まっている場合にはOther Amountsを選ぶ。
・Unlimited MetroCard - 乗り放題パス。7日間または30日間を選ぶ。

※どちらのタイプカードもあとで乗り放題パスや好きな金額をチャージすることができます。
※ひとつのカードに乗り放題パスと金額のチャージができますが、両方チャージした場合には乗り放題パスから使われるので気をつけてください。

5. 支払い方法を選ぶ:JCBカード利用の場合にはCreditCardを選びましょう。
 

・Cash
・ATM Card
・Credit Card

6. 料金を支払う:クレジットカードの場合には、一度差し込みすばやく抜き取りましょう。

ZIPコードを聞かれるのでアメリカ以外の発行カードなら「99999」と入力、または入力せずにエンターのみでもOK。
レシートも忘れずに受け取りましょう。MetroCardを紛失した際に必要な番号が記入されています。

※子どもは身長約112cm(44インチ)以下なら無料。大人ひとりにつき子供3人まで無料で乗車できます。
※おつりはUS1ドルコインで出てくるので、大きな金額のお札を入れる場合には注意。また、9ドル以上のおつりがある場合でもおつりはUS9ドルまでしか出ません。
※シニア料金は、事前に写真入りのReduced Fareのカード発行が必要。受け取りは郵送となります。

 

■地下鉄利用時の注意事項
●まずは行き先確認
北行きは「アップタウン/Uptown」、南行きは「ダウンタウン/Downtown」。

地下鉄駅へ降りるときは表示確認がマスト。

アップタウン方面のみの通行階段ということがあり、反対ホームへいけなくなるので必ず確認しましょう。

何も書いてない場合にはどちらにもいくことができます。

また、濃い緑色の地下鉄入り口部分に円球の街灯がついており、緑(24時間有人)か黄色(昼間と平日のみ有人)は乗り口、赤は出口専用ですのでご注意ください。

 

●エクスプレス(急行)列車
エクスプレス列車は、停車駅がとても少ないので、乗り間違いには気を付けましょう。

また、時間帯によりローカル列車と同じホームに停車することもあるので注意してください。
 
●改札に入るときはあわてずに

電車に乗る際は、OMNYリーダーに非接触式カードもしくは非接触決済設定済みのデバイスをタップするか、MertoCardを改札横のリーダー部分にさっと通すとランプが緑に変わるので、バーを押しながら通りましょう。

赤いランプがついたときは、読み込みがうまくできていない、または残高がない場合です。

スーツケースなどの大きな荷物がある場合、駅員に伝えて、非常口から入れてもらいましょう。
改札から出るときは、カードを読み込ませる必要はありません。

 

■バスの注意事項

●SBSセレクトバス(快速バス)は乗る前に精算
快速バスのセレクトバスは、OMNYを利用の場合には車内、そのほかの場合には乗車前にバス停留所にある精算機で、支払いをしてから乗車します。

大きい方がMetroCard、小さい方が現金による精算機です。

レシートが発行されるので必ず乗車終了まで保管しておきましょう。

検札官が来た際にレシートを持っていないと、罰金が科せられます。

また、セレクトバスのチケットを買ってしまったけれど、ローカルバスに変更したいときには、レシートをドライバーに提出すれば大丈夫です。
 
■バス・地下鉄共通の注意事項
●定刻どおりにはきません
続けてきたり、間隔があいたりすることも。時間の決まった予定がはいってる場合には早めに移動しましょう。

また、突然停車したり、乗り換えが発生したり、改修工事での部分運休もあるので、あわてずにアナウンスや運転手の指示にしたがってください。
 
●早朝深夜は使わない

早朝と深夜の乗車は、治安がよくないため避けましょう。
 
●トランスファー(乗り換え)は2時間以内
バスからバス、地下鉄からバス、バスから地下鉄の乗り換えを2時間以内でする場合には、OMNYまたはメトロカードだと無料でトランスファーができます。(1回のみ)
しかし、2時間以内でも同じバスや地下鉄の路線に乗る場合には乗りつぎにはなりません。

再度チャージされるので注意が必要です。(逆方向でもだめです)
セレクトバスは対象ですが、エクスプレスバスは料金が異なるためトランスファーができません。
 
 
以上の注意点をふまえて、賢く利用しましょう。

 

ディスカバーカードとの提携により、アメリカのほとんどのお店でJCBカードが使えます。 
  
JCBカードはアメリカの大手カード会社ディスカバー(Discover Financial Services)社との提携によりJCBロゴの表示がなくても、ディスカバーのロゴが表示されていれば原則お使いいただけます。*

*一部のディスカバーカード取扱店では、JCBカードを取り扱っていない場合があります。また、ネットワーク障害や他の原因によりJCBカードが利用できない場合もあります。 


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※上の情報は、2023年8月中旬のものであり料金、操作方法など予告なく変更となる場合があります。
 
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