マンハッタンの移動は、地下鉄とタクシーが良く使われる交通手段です。
タクシーの乗り方と注意点をご紹介します。

ニューヨークのタクシーといえば、イエローキャブ。ドアにTのマークがあるのが正規のタクシーです。ほとんどが黄色ですが、エリアによっては黄緑色だったり、大きさもいろいろです。
Tのマークがあれば正規のタクシーですのでご安心ください。

　

旅行者に使われる頻度が高いのは、JFK空港からマンハッタンまで。この区間は、US$52（2018年10月現在）の固定料金となっています。橋やトンネルの通行料金・チップを入れると約US$70。※ラッシュアワーはプラス料金あり。


●白タクには要注意

空港では、必ずタクシー乗り場から乗車しましょう。途中で声をかけられることがあるかもしれませんが、白タク（非正規）の可能性もあるので、注意が必要です。
正規のタクシー乗車場で案内用紙（日本語表記もあり）を受け取って乗車してください。
街中で乗車したいときには、手を上げましょう。屋根上のランプが点灯していたら空車、OFF DUTYの表示の場合、回送車なので止まりません。


●ドアの開閉は自身で
ドア開閉は、自動ではないため、自身で開け閉めをしてください。


●タクシーの運転手に、場所を伝える際は、「5th Ave. & 53 St.」など通り名を言うと伝わりやすい
ニューヨークの住所表記は、（b/w 5th & 6th Ave.）5番街と6番街の間（bet.、betweenも使われる）や、（at 65th St.）65番通りとの角とかっこ書きの表記がついていることが多いので、住所を伝えるときはそれも一緒に伝えましょう。


●料金チェック、チップを忘れずに

助手席の後ろにモニターがあるので、走行中に料金を見ることができます。
また、料金の10～15％のチップを追加して支払います。大きな荷物の出し入れを手伝ってもらったときは、ひとつにつきUS$1を追加しましょう。


●降りるときは、忘れ物に注意
注意をしても、忘れ物をする可能性があるので、車両番号やナンバープレート、運転手の名前などの記録をとっておいたほうがいいかもしれません。必ずレシートも受け取りましょう。


以上の注意点を踏まえて、夜の外出には地下鉄・バスを避けて、タクシーをご利用ください。

※上の情報は、2018年10月上旬のものです。料金など予告なく変更となる場合があります。

◎お問い合わせ
現地にて（お電話･ご来店）：JCBプラザ・ニューヨーク