「シンガポール国立博物館」で美しい建築や現代アートを堪能❤

シンガポール / シンガポール

投稿者：JCBプラザスタッフ

シンガポール国立博物館（National Museum of Singapore）は、緑豊かな敷地に白亜の建物が映える総合博物館です。

シンガポールの歴史、自然や現代アートまで幅広いジャンルが展示されています。

こちらの博物館では、ボランティアの日本語ガイドツアーが週に数回開催されています。

現在は、常設展（ヒストリーギャラリーツアー）とアートツアーがあります。

今回は、アートツアーに参加してボランティアの人から説明を受けながら、博物館を見学してきました。

事前にシンガポールミュージアム日本語ガイドでスケジュールを確認して、チケットカウンターで「ジャパニーズ・ガイドツアー」と伝えると入館シールにガイドツアーのシールも付けてもらえます。

ツアー予定時間の10分ほど前に、ステンドグラスが美しいホールの正面玄関を入ってすぐ左側の集合場所へ向かってください。

まずガイドさんから、ステンドグラスのホールの説明と、すぐ近くの階段裏にある絵の説明がありました。

この絵は、シンガポールで人気の壁画アーティストのイップ・ヨー・チェンさん（ Yip Yew Chong）の作品です。

絵の下のほうには、この博物館の初期に教育機関の図書・博物館として利用して当時の建築物が描かれています。（その後、何度も増築されています。）

イップ・ヨー・チョンさんは元会計士で、どんどん近代化し、シンガポールで失われつつあるノスタルジックな街の風景を描いています。

シンガポール国立博物館では、その壁画を何枚か繋げた映像作品が見られます。かつてのシンガポール庶民の生活が、活き活きと伝わってきます。

次に、博物館の外側にある、大型作品や植物の説明がありました。（悪天候の際は、館内の作品のみの説明になります。）

こちらの作品は、なんと博物館の裏側にありました❗️

ひとりで博物館見学をしていたら、気が付かなかったと思います。

それから、博物館2階のグラス・ロタンダ（Glass Rotunda）にある「森の物語（Story of the Forest）」を見学。

ロタンダ（Rotunda）は円形建築やドーム型空間のことを呼び、チームラボ⭐️とコラボしていています。シンガポールの動植物のインタラクティブ映像を楽しめます。

見学者が歩いたり近づくことで、センサーが反応して森の動植物が動いたり花の香りがします。お子さんも楽しめる展示ですね。

アートツアーは、この船の前で終了です。（約1時間ほど）

この船の裏側からはシンガポールの歴史が紹介されていますので、お時間があればツアーの前後に見学できます。

いかがでしたか？

常設展（ヒストリーギャラリーツアー）では、歴史的価値のある展示物を楽しめるので、そちらもお時間があればぜひ訪れてみてください。

National Museum of Singapore

所在地：93 Stamford Road, Singapore 178897

電話番号：6332 3659

開館時間：年中無休 10:00AM～7:00PM

見学料金：大人S$15.00 、学生・シニア（60歳以上）・障害者S$10.00、6歳以下の子供・シンガポール国民・シンガポール永住者（PR)は無料、※特別展などは別料金、詳細はこちら。

所要時間の目安：約2時間

日本語ボランティアガイドツアーのスケジュールはこちら。

※上の情報は2023年2月時点のものであり、料金や展示状況などは博物館の都合により予告なく変更となる場合があります。

※見学料金はすべてシンガポールドルで、消費税込みです。

（JCBカードをお手もとにご用意のうえ、カード会員ご本人様からご連絡ください）