近況をレポート!ダイヤモンドヘッドに登ってきました!
アロハ~!
ワイキキから近いハイキングの場所として人気のダイヤモンドヘッド。
ハワイの名所と言えば?と聞けば、必ず名前の出てくる観光地の1つではないでしょうか。
ダイヤモンドヘッドはもともとハワイの人々に「レアヒ(Le’ahi)」と呼ばれていました。
ハワイ語の「マグロの額」という意味で、横から見た形がマグロの立派な背びれに見えることからそう呼ばれていたと言われています。
今では1年を通して、地元の方と観光客の方がたくさん訪れ、ハイキングを楽しんでいます。
初心者の方にも最適なハイキングコースです♪
コロナ禍の状況でいくつか変わった部分もあるようなので、最新の状況を確かめるために登ってきた様子をレポートします!
【目次】下のリンクを選択すると、その項目にジャンプします。
トレイル情報
コース名 | ダイヤモンドヘッド・サミット・トレイル / Diamond Head Summit Trail |
所在地 | Diamond Head State Monument |
難易度 | ★★★☆☆ |
標高 | 標高約232m |
所要時間 | 頂上まで片道約90分~120分 |
開園時間 | AM6:00 - PM6:00(最終入園受付 PM4:00) |
定休日 | 感謝祭、クリスマス、元旦 |
登山料 |
US$5.00(1人)3才以下は無料 ※現金不可 ※在住者はいずれも無料(ハワイ州発行のID提示要) |
駐車料金 |
US$10.00(1台) ※現金不可 ※在住者はいずれも無料(ハワイ州発行のID提示要) |
トイレ | あり |
ハワイ州公式HP | https://dlnr.hawaii.gov/dsp/parks/oahu/diamond-head-state-monument/ |
アクセス |
【レンタカー/タクシー】ワイキキから約15分 【バス】ワイキキ、クヒオ通りの海側から23番『 Hawaii Kai - Sea Life Park 』に乗車、約20分 + 徒歩約15分 往路(降車バス停241):Diamond Head Rd. + Opp 18th Ave. 復路(乗車バス停229):Diamond Head Rd. + 18th Ave. から23番『 Ala Moana Center via Hawaii Kai 』 または、2番『School St - Kalihi Transit Center』に乗車、ワイキキで降車。 |
トレイルへのアクセス
バス停を降りると目印の看板があり、ダイヤモンドヘッドへと続く道の入口です。

少し坂を上ると見晴らしの良い場所が現れました。ここは「カハラ・ルックアウト」と呼ばれる写真スポットです。
手前にはカハラの住宅地、奥にはハナウマ方面を一望できます。

その先のトンネルに入り、左側の歩行者専用の道を直進します。
トンネル内の車は交互通行なので車用の信号があります。
レンタカー等の車で行く場合は信号が青になったことを確認してから進入してくださいね。

カハラ・ルックアウト付近とトンネルからマスク着用が必須です😷

トンネル内は以前よりは歩道が広くなりましたが、それでも車との距離が近いので十分気をつけて進みます。

トンネルを抜けると先に駐車場が見えてきました。

新システム!駐車料と登山料の支払い
駐車場入口に小さな建物があります。
車で来た場合、ここで駐車料(1台:US$10.00)と登山料(1人:US$5.00)を支払います。
以前まで登山料は駐車料金に含まれていましたが、システムが変更になりました。
1台に2人乗車して来た場合、駐車料:US$10.00+登山料:US$5.00x2人=合計:US$20.00をここで支払います。
支払いはクレジットカードのみ受付可能(現金不可)です。
※ただし、現在JCBカードをご利用いただけません。

人気の午前中や週末はパーキングスペースがほぼ満車状態です。
駐車場が満車の場合は駐車料を支払う時に「ゲートを通った後に右側の列で駐車スペースが空くのを待つように」と係員から案内されます。
駐車待ちスペースがないほどの混雑時は車をUターンさせて来た道を戻ることになりますので、タクシーやバスの利用をおすすめします。

徒歩の場合は、駐車料金を支払う建物の左側を通り抜けて進んでください。
駐車場を抜けると、ビジターセンターと新しくできた登山料を支払う機械がありますので、この機械で人数分の登山料を支払い、チケットを受け取ります。



機械にある表示の意味は次のとおりです。
1.どれかひとつボタンを押してください(画面が暗くなっている場合に機械が起動します)
2.画面の指示に従ってください
3.クレジットカードでの支払い ※ただし、現在JCBカードをご利用いただけません。
4.チケット受取り

機械を起動すると(どれかひとつボタンを押下後)
購入希望の人数分の該当するボタンを選び、押下。
1)1人 2)2人 3)3人 4)4人 5)それ(5人)以上
1度に10人分までチケットを購入することが可能です。

人数を選ぶと次の画面に支払いの金額と、このチケットが発行から一時間有効だということが表示されます。
合計金額を確認してクレジットカードで支払い。※ただし、現在JCBカードをご利用いただけません。
チケットは登山口で提示が必要ですので、それまで大切に保管してください。

オーディオ・ツアー(音声ガイド)
入場料を支払ってから、いったん「ダイヤモンドヘッド・ビジターセンター」(営業時間 AM7:00~PM3:30 ※ダイヤモンドヘッドの開園時間とは異なります)に立ち寄ります。
ここではハイキングの情報収集やハイキングに必要な帽子や水筒等が販売しています。ここでしか買えないお土産もあるので、ぜひチェックしてください😊(JCBカード利用可能です!)
ビジターセンターの奥にはトイレとドリンクの自動販売機もあります。ここで準備を整えましょう!

ダイヤモンドヘッド・ビジターセンターでオーディオ・ツアー(音声ガイド)の機械をレンタルすることができます。(US$4.00/ 人)
ハイキングコース内の17カ所に設置されている看板の数字を入力して緑のマークがついたボタンを押すと、その場所に合わせた音声が流れます🎧(英語・スペイン語・日本語・フランス語・ドイツ語・韓国語・中国語から言語の選択可能)
ダイヤモンドヘッドの情報ばかりかと思いきや、「ここで、ひと休みしましょう」とダイヤモンドヘッドを題材としたハワイアンミュージックが流れる場面もあり、ただ山を登っておりるだけとは違うダイヤモンドヘッド・ハイキングを楽しめます。
のんびりとハイキングを楽しみたい方におすすめです。


オーディオ・ツアー(音声ガイド)機械のレンタル料金支払い時に、JCB優待クーポンを提示すると「オリジナル・マグネット」(どちらか1つ)がもらえます!😄

トレイルのレポート
ビジターセンター脇にあるこちらの看板に従い左側の道を通って登山口へ。

登山口にいるスタッフの方に支払済み登山料チケットの提示します。
※ハワイ在住者はここでも在住を証明するIDの提示が必要。

それではハイキングスタートです。!
ハイキングコースの始まる場所からの景色は、ワイキキから見えるダイヤモンドヘッドの姿とはずいぶん異なります。

ハイキング中もマスクは着用が必要です。もしも苦しくなったらマスクを外すのではなく、休憩しましょう💦

よく見ると道端にちょこっとオーディオ・ツアーの看板が出ています。道の両側にあり、結構見逃しやすいので、オーディオ・ツアーに参加される場合はご注意ください。

舗装された坂道を5分くらい上ると、ゴツゴツした石の道に変わります。
山を登っている感じが高まってきました!

ダイヤモンドヘッドは約30万年前に海辺で起こった噴火によって形成されたといわれています。
爆発的な水蒸気とともに火山灰や周りの地層にあったものが、ちりぢりに空に吹き上げられ、噴火口を中心にどんどん積もって固まり、まさに「ちりが積もって山」となりました。
その名残として、火山灰が積み上がってできた高い場所の地層の中に、サンゴでできた白い地質が混ざっているのが確認できます。

👆岩肌に空いている穴は、山を削って道を作るためにダイナマイトを入れたもの💥
溶岩、海、風、地形、いくつもの自然の条件が整っていたことによりダイヤモンド・ヘッドの形状ができていることを歩きながら考えると感慨深い気持ちになりました。

ダイヤモンドヘッドのもうひとつの側面に軍事利用の歴史があります。
山頂から東側のココヘッドから西側のワイアナエ方面までの全景を一望できるとしてオアフ島の沿岸防衛に理想とされ、現在のハイキングコースは米軍が海からの攻撃に備えるために作られたものです。
このL字を逆にしたようなパイプは、軍領時代の名残のひとつで、ここに上からシートをかぶせることで、空からこの道と、その道を通っている軍人の姿が見えないようにカモフラージュするのに使われていたそうです。

歩き始めて約30分ほどで一つ目の見晴らしポイントに到着しました。ここは元々物資などをウィンチで引っ張って下から上に運ぶエレベーターがあった場所で、ココヘッド方面やカイムキ方面を見渡せます。


写真の中央で囲った部分は、カイムキ地区の有名なまっすぐに伸びた坂道「ウィルヘルミナ・ライズ(Wilhelmina Rise)」です。
遠くから見るとほんとにまっすぐですねー!😲

先へ進むと現れる最初の階段を登ります。この階段は74段あります。

登り切ったところに全長約70メートルあるトンネルの入口があります。

トンネル内は暗いので、前から歩いてくる人に注意しながら進みましょう👀
中には多少の灯りはありますが、晴れた日に急に明るいところからこのトンネルに入ると、暗闇になれるのに少し時間がかかります。
天井が低い場所があるので、背の高い人はご注意ください。

暗いトンネルを抜けると左側に進むように案内があるので左側に進みます。

以前は右側の急な階段(99段)を登るコースもありましたが、現在は閉鎖されていました⛔️

左側に進むと休憩場所があります。
74段の階段とトンネル内の坂道を上ったことで少し息が切れるので、呼吸を整えている方がいました💦

次の階段は少し幅広い鉄筋(82段)です。
この辺りまでくると頂上はあともう少しです💪

82段の階段の先からさらに少し上がった場所(矢印部分:軍事施設の内部の部分で、現在進入禁止の99段の階段を上がるとこの内部につながります)は立ち入り禁止となっています。
昔、大砲や機関銃などの重火器が装備されていましたが、これまでの歴史のなかで これらを使用することはなかったといわれています。

最後の階段52段を上がると、いよいよ頂上に到着です!🙌
頂上エリアは小さいスペースなので、ディスタンスを保つために少し待つ場合があります。
(混雑時は係りの方が頂上の手前で待機するよう指示しています)


頂上から見るワイキキ方面の景色は最高です!✨
自然の美しさと町の美しさを両方兼ね備えたその景色は登るたびに、「ああ、ここは間違いなくオアフで一番見ごたえのある景色だな」😍と思ってしまいます。


山を下りるとまたあの小さなブースが出てきますが、入る時とは別のトイレへ続く道を経由してから出る形となります。

ダイヤモンドヘッド・ビジターセンター
無事に下山できたので、ダイヤモンドヘッド・ビジターセンターにオーディオ・ツアー(音声ガイド)の機械を返却に行きました。
するとなんと!😲

じゃーん✨
ダイヤモンドヘッドの登山証明書がもらえました!
通常、登山証明書の購入はUS$2.50なので、オーディオ・ツアー(音声ガイド)は実質US$1.50!😉
なんておトク!
それでは、ビジターセンターで販売しているいろいろなアイテムを紹介します🎵
暑い日に水を持ってくるのを忘れてしまったら、ここでダイヤモンドヘッド印の水筒を買ってトイレの前にある給水所で水を汲んでから登りましょう!

強い日差しから頭を守る帽子は熱中症対策に必須です。ハワイらしい柄でハイキングの記念品にもなります。

水を含ませてから首回りに巻くとひんやりするクールタオルも売ってます❄️山で無理は禁物です!

アロハやTシャツ等、ダイヤモンドヘッドにちなんだ服も人気だそうですよ。ダイヤモンドヘッドに登ってきたことを胸を張って自慢しちゃいましょう。


ハイキングではたくさん汗をかくので替えのマスクとして使えます。ハワイらしいデザインなのでお土産にも最適🎵

いかがでしたか?
ハワイの魅力を語る上では切り離せないダイヤモンドヘッド。
何回昇っても、頂上からの景色の気持良さ、運動量の適度さと快適さや達成感で「また次も登ろう!」と思うこと間違いなし!
ワイキキに来たなら「ダイヤモンドヘッドは登っておく」、これはもはやマストです!
マハロ~!
JCB優待のご案内
ダイヤモンドヘッド・ビジターセンターで商品をUS$25以上購入して、JCB優待クーポンを提示すればもらえる「オリジナル・トートバッグ」はこちら👇

お問い合わせ
日本から(お電話にて):JCBプラザ ラウンジ・ホノルル、JCBプラザコールセンター(日本)
現地にて(お電話・ご来店):JCBプラザ ラウンジ・ホノルル、JCBプラザ・ホノルル
※JCBプラザの営業体制について最新情報はこちらをご確認ください。
※上に掲載の情報は2021年4月のものであり、内容は予告なく変更となる場合があります。