マレ地区でおいしいクレープを食べるならココ!「ブレッツ・カフェ」
おしゃれな地区として有名な「マレ(Marais)」の一角に、100%オーガニックのブルターニュ地方産小麦粉を使った本格クレープが味わえるクレープリー「ブレッツ・カフェ(Breizh Café)」があります。
カンカルにある本店をオープンさせたベルトラン・ラルシュ氏の奥様は日本の方だそうで、サンマロ、パリ、そして日本へも複数店展開。
このマレ店は、いつもランチ・ディナーともに、ピークとなる時間帯は常に満席状態という人気ぶりです😊
今回JCBプラザ・スタッフは、少し早めの食事を、ということで6:30PM ごろに行ってみました。
店内に入ると、入口横のオープンキッチンではスタッフのお兄さん達がテキパキとクレープを焼いたり、シードル(りんご酒)の準備をしながら、ステキな笑顔で迎えてくれました。
案内されたのは、レストラン奥の窓側の席。一般的なパリのディナータイムよりも少し早めに来たので、この時点ではまだ空席もありましたが、7:00PM頃からあっという間に満席状態に❗️❗️
テーブル数が少ないので、ぜひオンライン予約されてから行かれることをおすすめします。
クレープリーのメニューは、どの店もSalé(おかず系)とSucré(デザート系)に分かれていて、フランスではそれぞれひとつずつ選ぶのが一般的ですが、どちらかひとつまたはどちらもおかず系orデザート系でも問題ありません。
この店の特徴は「ブレッツ・カフェのオリジナル<海の幸・山の幸>メニュー」がそれぞれあること! !
JCBプラザ・スタッフは、海の幸から「ノルディック風(Nordique)」(写真下左)、同行者は「コンプリート(Complète)」(写真下右)を選択。
ノルディック風は、バターでカリっと焼かれた香ばしい香りのそば粉のクレープに、ボリュームあるスコットランド産のスモークサーモン、ボルディエのフレッシュ生クリーム、シブレットがとてもよく合いました。
さっぱりした食感でお腹にもたれず、このままデザートクレープまでいきたいと思うこと間違いなし!
コンプリートは、ハム、コンテチーズ、スクランブルエッグと海藻フレーバーのボルディエバター入り。
他にも塩やエスペレット唐辛子などもあり、お好きなフレーバーのボルディエバターが選べるのがうれしいですね。
卵も目玉焼きかスクランブルエッグのお好きな方を選べます。
"クレープの王道" とも言えるこの種類、はじめてフランスでクレープを召し上がるという方にぜひおすすめしたい一品です。😉
デザートは「本日のおすすめ」黒板より、「マロンづくし(Carrément marron)」(写真上左)を選択。
その名の通り、甘いクレープにマロンクリーム、マロンアイスクリーム、シャンティクリームの盛り合あわせは、マロンのお好きな人にはたまらない一品です!
アイスクリームやシャンティクリームは甘さ控えめなので、すべてが口の中で一緒になって程よい甘さとなり、最後の一口までおいしく食べられました。
この「づくしシリーズ」は他にも、そば粉・キャラメル・ジンジャー・チョコレート・はちみつなどがあります。😋
同行者はこの日、もう一枚おかず系のクレープが食べたい気分、ということで「季節の野菜(Maraîchère)」(写真上右)を選択。
その日のお野菜、目玉焼き、コンテチーズが入っている、ヘルシーで軽めのクレープです。
こんな風に、その時の気分で自由に組み合わせて楽しめる食事は、クレープリーならではですね。
クレープとともに味わう飲み物といえば「シードル(りんご酒)」ですが、ここのシードルは香りも色もよくたいへん飲みやすかったです。
ぜひお試しください。🍎
※上の内容は、スタッフが2018年10月に試食した時点の情報です。ご利用の際は内容が異なる場合があります。
日本とブルターニュのテイストがコラボレーションしたクレープは、このお店ならでは。
面白いメニューとしては、付けあわせの「グリーンサラダ、わさびソース」や「スモークニシンのクレープ(Cancalaise)」、またデザートクレープの「Kuromitsu(抹茶アイス、黒蜜がけ)」といったオリジナルメニューも豊富なので、クレープが好きな方は、何度足を運んでも楽しめること間違いなし
お店は年中無休です。カジュアルな服装でお気軽にご利用ください。😉
レストランの隣には、ブルターニュ地方の高品質な食材を集めた同系列のショップ「レピスリー・ブレッツカフェ(L'Epicerie Breizh Cafe)」があります。
ブレッツ・カフェでのお食事の後は、お土産にオーガニックのそば粉や塩キャラメルなどを選んでみてはいかがですか?
人気店のため、《ランチ》11:30AM・1:00PM、《ディナー》7:00PM~10:30PMの時間帯のご利用の際はご予約されることをおすすめします。
※レストラン公式サイトよりオンライン予約が必要です。
【メニューの一例】
★ガレット(おかず系クレープ)★
・コンプレット(Complete) 10.5ユーロ:目玉焼き(またはスクランブルエッグ)、ハム、コンテチーズ入り、ボルディエバターを好みのフレーバーで
・モンタニヤード(Montagnarde) 11.8ユーロ:ラクレットチーズ、スクランブルエッグ、ベーコン、農場産生クリーム入り
・ノルディック(Nordique) 14.50ユーロ : スモークサーモン、生クリーム、シブレット
・カンカレーズ(Cancalaise) 14.5ユーロ:手作りスモークニシン、ジャガイモ、生クリーム、ニシンのキャビア
★デザート系クレープ★
・クラシック 5.8ユーロ~
・ホームメード塩キャラメルシリーズ 6.8ユーロ~
・ヴァローナチョコレート(70%カカオ)シリーズ 6.8ユーロ~
・アイスクリーム添えクレープ 9.8ユーロ~
・フランベクレープ 10.5ユーロ~
シードル 12cl 3.8ユーロ~
◎ブレッツ・カフェ/Breizh Cafe
所在地:109 Rue Vieille du Temple 75003 PARIS
電話番号:01 42 72 13 77
営業時間:10:00AM~11:00PM
定休日:12/25, 一部の祝日
交通手段:メトロ8号線 「FILLES DU CALVAIRE(フィーユ・ドゥ・キャルヴェール)駅」から徒歩約6分
◎レピスリー・ブレッツ・カフェ/L'Epicerie Breizh Cafe
所在地:111 Rue Vieille du Temple 75003 PARIS
電話番号:01 42 72 13 77
営業時間:10:00AM~10:00PM
定休日:12/25,一部の祝日
交通手段:メトロ8号線 「FILLES DU CALVAIRE(フィーユ・ドゥ・キャルヴェール)駅」から徒歩約6分
※上の情報は、2021年2月上旬のものであり、料金や営業時間など店舗の都合や政府決定により、予告なく変更となる場合があります。
◎お問い合わせ (JCBカードをご用意ください)
日本から(お電話):JCBプラザ ラウンジ・パリ、JCBプラザコールセンター(日本)
現地にて(お電話・ご来店):JCBプラザ ラウンジ・パリ